「農林水産大臣」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
39行目:
省庁再編後、[[2001年]]に就任した[[武部勤]]は[[牛海綿状脳症|BSE]]問題を巡る失言などで批判を浴び、翌年の[[内閣改造]]で事実上の更迭、後任の[[大島理森]]は様々な疑惑から事実上更迭された。続く[[亀井善之]]は離任後まもなく病に倒れて死去している。[[2004年]]に就任した[[島村宜伸]]は翌年の[[郵政解散]]直前、[[閣議 (日本)|閣議]]で[[衆議院解散|衆議院の解散]]に反対して閣議決定への署名を拒否し、辞表を提出したが、[[小泉純一郎]]首相により罷免された(解散選挙では当選)。島村の罷免を受け、副大臣から昇格した[[岩永峯一]]も離任後に献金問題を指摘された。[[2005年]]に2度目の就任を果たした[[中川昭一]](初代農林水産大臣・中川一郎の子息)は無難に職務をこなし退任したが、4年後には[[財務大臣#日本|財務大臣]]辞任、落選の憂き目を見て、2009年10月に56歳で急死した。
 
特に[[2006年]][[9月26日]]に発足した[[第1次安倍内閣|安倍内閣]]では農水相の交代が頻繁に起こっており、最初就任した[[松岡利勝]]は[[光熱費|光熱水費]]問題や[[緑資源機構談合事件|緑資源機構談合]]問題を国会で追及され、戦後の閣僚としては初めて在任中に自殺。[[若林正俊]]の臨時代理を経て後任の[[赤城徳彦]]も自身の数々の疑惑により、これが一因で[[第21回参議院議員通常選挙|7月の参院選]]における自民党敗北を招いたとされ、[[2007年]][[8月1日]]に事実上の更迭、2009年の[[第45回衆議院議員総選挙]]は落選した。
 
そして、[[若林正俊]][[環境大臣]]の兼任を経て[[8月27日]]に発足した[[第1次安倍内閣 (改造)|安倍改造内閣]]では[[遠藤武彦]]が就任するも、置賜農業共済組合掛金不正受給問題などを追及され、[[9月3日]]に辞任。在任期間8日間という近年では稀に見る異例の事態となった。後任はまたも若林。同一政権下で臨時兼任も含めると3か月余りの間で3度目の農水相就任となった。退任後の[[2010年]][[4月2日]]、[[参議院]]本会議での不正投票問題によって議員辞職に追い込まれた。