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== 登場人物 ==
; 悦子
: 通称エッちゃん。一家で団地に引っ越して来たばかりの小学生の女の子。超能力を持っており「チョウさん」の正体をいち早く見抜いた。明るく人見知りせず、周りの意見に流されない性格で、同級生から孤立していた吉川や、周囲から怖がられているヨッちゃんと仲良くなる。親の言う事をよく聞き、1日の事を母親に話したりするなど普通の子供と変わらない。子供特有の怒り過ぎて泣いて自らをコントロール出来なくなる状態になると、操れないほどの超能力を発揮する。チョウさんのことは老人とは見ておらず子供扱いしており、正体を見抜いたうえで「いたずらっ子ね!」と注意した結果チョウさんに命を狙われるようになる。チョウさんに操られた佐々木に襲われたショックで、団地に隣接する診療所で精神安定剤を投与され入院。その際チョウさんに操られたひろしの父親に命を狙われる。最終的に互いの能力を駆使しチョウさんと対峙することとなるが、チョウさんのトリックを見抜けなかった悔しさ・それにより多数の死傷者が出た怒りと悲しみで泣き出し、超能力で団地を破壊しつつチョウさんを追撃、助けに来た救急隊超能力で殺害してしまう。あまりの惨状に団地は大規模なガス爆発が連続発生したかのように破壊されい込んだ救あまりの惨状に二次災害を恐れた消防隊・急隊が逃げ惑う中で、迷子になっていたと思い探していた母親が悦子を見つけた事により、あわやというところで我に返り、母る。親と抱き合い、超能力がピタリと収まり、事件も終結した。事件後に母親の実家がある京都に移住したが、超能力で団地に現れチョウさんを超能力で殺害、再び消えた。名前の由来は『[[さるとびエッちゃん]]』から(「大友克洋インタビュー 1993」、Pioneer LDC.)。
; 内田 長二郎
: 通称チョウさん。一連の連続変死事件の犯人。団地に一人暮らししている。子供は遠くに住んでおり、チョウさんの面倒を見たがらず、見て見ぬふりをしている。超能力で次々と団地の住人を殺害しているが、痴呆症を患っており本人は遊び程度にしか認識していない。子供が遊ぶ玩具や、子供服、価値がないような物を欲しがる。相手に幻覚を見せる能力や、空を飛ぶ能力、[[気功]]のような能力を持つ。団地の住民や警察官達は、軽度の認知症を患っている老人ぐらいにしか見ていない。子供の心が非常に強い。最終的に老人施設に入居することになるが、エッちゃんの超能力で亡くなる。