「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」の版間の差分

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山梨県の下部温泉にある、「武田信玄の隠し金山」の博物館
 
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== 歴史 ==
身延町の前身となる山梨県[[西八代郡]][[下部町]]は、1988年から始まった[[ふるさと創生事業]]の一環として、[[考古学]]・[[文献資料 (歴史学)|文献史学]]・[[民俗学]]・[[鉱山学|鉱山技術史]]・[[地質学]]等の見地から、中山、内山、茅小屋の3つの[[金#金鉱山|金鉱山]]からなる湯之奥金山の学術調査を開始した。その結果、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]から[[江戸時代]]にかけて操業していたこの金山は、日本の金山経営の初源的形態を保っていることが明らかとなり、歴史的、学術的価値が高いことが明らかになった。下部町では、出土品をはじめとする鉱山関連資料や歴史資料を展示して学術振興や地域活性に役立てるべく、[[下部温泉|下部温泉郷]]の入口に博物館を着工。[[1997年]]4月24日に、「湯之奥金山資料館」の名称で開館、のちに「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」に名称を改めた<ref>{{Cite web |date= |url=https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/about.html|title=施設紹介|publisher= |accessdate=2018-12-30}}</ref>。[[1998年]]3月31日には[[博物館法]]上の[[登録博物館]]の登録を受けた<ref>{{Cite web |date=2016-11-01|url=https://www.pref.yamanashi.jp/gakujutu/kikaku/documents/h281101touroku.pdf|title=博物館法第10条に基づく登録博物館|publisher=山梨県|format=PDF|accessdate=2018-12-30}}</ref>。下部町は2004年に合併により身延町となった。
 
2015年2月2日。ショーケースのガラスを壊され、中に展示されていた[[地金|金の延べ棒]]5本が盗まれる[[強盗]]事件が発生した。この延べ棒は[[ミュージアムショップ]]で3800円で販売されている[[レプリカ]]で、博物館職員は「ガラス代の被害額の方が大きいかもしれない」と困惑していた<ref>{{Cite news |title=盗んだ「黄金の延べ棒」、実はレプリカ まぬけな泥棒は表示も見ていなかった|newspaper=[[ジェイ・キャスト|J-CASTニュース]]|date=2015-02-03|url=https://www.j-cast.com/2015/02/03226918.html|accessdate=2018-12-30}}</ref>。
 
== 展示内容 ==