「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
71行目:
以上の本格的なファンタジー世界の構築、6人目の戦士のレギュラー化、海外版の制作開始など、本作品はさまざまな面でシリーズのエポックとなった重要な作品である。マニアからの支持は低かったものの、当時の幼児層からは高い支持を集めることとなった{{R|超人画報}}{{Sfn|スーパー戦隊画報|2006|p=137|loc=「BONUS COLUMN 11 『ジュウレンジャー』の真価とは」}}。
 
玩具売上は90億円強<ref>日経産業新聞、1993年4月26日{{要ページ番号|date=2017-12-18}}</ref>という数字を残しており、合体ロボットの売上がスーパー戦隊シリーズでトップの売上を記録した。また、なりきり玩具の中でも、「獣奏剣変形も合体もしないが音楽が出ることが支持され<ref>[https://web.archive.org/web/20100612144203/http://toeihero.net/archive/rgl/omoide/14_2.html 東映ヒーローネット(InternetArchive)]</ref>、特に人気商品となり、品切れ状態が続くなど、近年の特撮雑誌などで語り草になるほどの大ヒットに至った<ref>トイジャーナル2004年2月号{{要ページ番号|date=2017-12-18}}</ref>。[[プレックス]]に在籍していた[[大石一雄]]は、当時幼稚園児であった自身の子供の間でも、究極大獣神のインパクトが強烈で人気が高かったと述べている{{R|gangu}}。
 
日本国外からの評価も高く、アメリカでは本作品をベースにローカライズを施した作品『[[マイティ・モーフィン・パワーレンジャー]]』が放送され<ref>{{Cite book|和書|year = 2012|title = スーパー戦隊 36LEGENDS|publisher = 日之出出版|page = 97|isbn = 978-4891988623|chapter=緑の章 World パワーレンジャー}}</ref>、本作品でバンドーラ役を演じた[[曽我町子]]も同作品に[[リタ・レパルサ]]役として出演した<ref>{{Cite journal|和書|author = 大前京太郎(構成・文)|author2 = NIRDY(構成・文)||author3 = ヤス(構成・文)|date = 2001|title = ガオレンジャーVSパワーレンジャー|journal = [[フィギュア王]]|volume = No.44|page = 25|publisher = [[ワールドフォトプレス]]|isbn = 978-4846523183}}</ref>。