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'''合成生物学'''(ごうせいせいぶつがく、{{lang-en|synthetic biology}})は、[[生物学]]と[[工学]]の学際的な分野である。'''構成的生物学'''や'''構成生物学'''とも呼ばれる。
合成生物学の対象は、[[バイオテクノロジー]]、[[遺伝子工学]]、[[分子生物学]]、[[分子工学]]、[[システム生物学]]、[[膜科学]]、[[生物物理学]]、[[化学工学]]、[[生物工学]]、[[電気工学]]、[[コンピューター工学]]、[[制御工学]]、ならびに[[進化生物学]]などの分野を組み合わせたものである。合成生物学は、研究、工学および医学への応用のための人工生物学的なシステムを構築するために、これらの分野を活用する。
'''合成生物学'''(ごうせいせいぶつがく、{{lang-en|synthetic biology}})は、[[生物学]]の幅広い研究領域を統合して[[生命]]をより全体論的に理解しようとする[[学問]]である。近年ったが、[[自然科学|科学]]と[[工学]]の融合が進むにつれ、新しい生命機能あるいは生命システムをデザインして組み立てる新しい学問分野も含むようになっていった。最近の合成生物学は必ずしも全体論的理解を深め設計する目的があ、作成するわけではなく、操作することで生命への理解を深めるアプローチや、有用物質を生産する[[キメラ]]の作製も重主要なテーマとなっている。合成生物学は'''構成的生物学'''や'''構成生物学'''とも呼ばれている。
== 歴史 ==
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