「クリスティ・ハイテンション」の版間の差分

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→‎その他複数話に登場する人物: ジョージ・グラハム・ハート
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;バーサ
:LMより登場したハムステッドのホープ家のメイドで、コネリー夫人のメイド養成学校の出身である<ref name="Maid" />。
:陰気臭い顔立ちで、それが嫌われてどこへ奉公しても長続きせず、コネリー夫人の嘆願もありクリスティの元へ預けられる<ref name="Maid" />。クリスティのお供でスコットランド・ヤードに赴いた際に、デクスター警部補に「ノーラよりさらに眼つきが悪い」と評されている<ref name="Russian" />。エイミーの次にドードーたちが懐いており、休日に出かけようとすると付いて行こうとするため大騒ぎになる
:母親が魔術を嗜んでいたらしく、(母から習い覚えたかどうかは不明だが)[[召喚魔術]]により様々な使い魔を召喚する能力を持っている<ref name="Russian" />。
;グラディス
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:孤児であり、[[赤痢]]にかかったことから孤児院を放り出されたところを偶然通りかかったモリアーティに助けられ、以後モリアーティに忠誠を誓っている<ref name="Aluminium" />。
;ランサー・ガスト
:「教授」の部下でもあるアイルランド人。大型のナイフ(というより短めの大剣に近い)の達人で、ノーラの鞭やクリスティの銃弾も寄せ付けない太刀捌きを見せる。また、素手のボクシングも強く、非合法の賭け試合に出ることもある。
: ノーラからは出会ったときの悶着もあって乱暴者呼ばわりされているが、意外と人当たりは良い。教授が屋敷を空けた際には買い置きした食材の始末も兼ねてイーアンから食事に呼ばれることも多く、バーサやグラディスも相席した際には「みんなで囲む食卓で食う飯は何倍も美味い」と語り、クリスティからは「早く家庭を持つべき」と評されている。
;ジョージ・グラハム・ハート
:HT第7章『The Adventure of the Six Napoleons』に登場した青年。ダンス教室で、クリスティのパートナーとなる。[[イートン・カレッジ|イートン]]に通う秀才だが、ワルツを踊りながら幼女相手に遺伝学や関数や世間を騒がす犯罪について語る変わり者。ダンス教室の校長とバーニカット医師は父の友人。ミナ・ヴラドが21世紀の横浜で出遭ったクリスティの曾孫と姓が同じであり、ハート家の名は作者の既作品『ジェントル萬』にもイギリスを代表する銀行を中心とした事業を展開する財閥として登場している。