「徳川家達」の版間の差分

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==人物==
 
[[File:Prince Tokugawa Iesato.jpg|thumb|left|200px|壮年期の家達]]
 
 
家達の近習を務めた洋画家の[[川村清雄]]によると、家達は生来おとなしかった。幼少で静岡に移住し、[[静岡浅間神社|浅間神社]]の[[神主]]宅に移り住むことになるなど周囲の環境が激変しても、泣いた所は見たことはなかったという{{Refnest|group="注釈"|川村清雄の談話部分<ref>{{cite book|和書|author1= 川村清雄 [談] |author2= 河野桐谷 |chapter= 慶喜公と亀之助様 |title= 漫談 江戸は過ぎる |publisher= 萬里閣書房 |ncid= BN08408462 |year= 1929}}</ref><ref>{{cite book|和書|author= 河野桐谷 [編] |title=史話 江戸は過ぎる |publisher= [[新人物往来社]] |year= 1969 |ncid= BN01743582 |edition= 復刊}}</ref>は図録『静岡の美術VII 川村清雄展』にも収録<ref>{{cite book|和書|author1= [[静岡県立美術館]] |author2= 川村清雄 |title = 川村清雄展 : 明治洋画の先駆者として独自の画業を築いた知られざる巨匠の全貌 |publisher = 静岡県立美術館 |year = 1994 |series= 静岡の美術 |number= 7 |ncid= BN1236959|pages= 151-152}}</ref>。}}。また[[勝海舟]] は「三位様(家達)は、原来人に可愛がられる室で、学問も相応にあり、至極正直で勉強家だからお上にも始終お目を懸け下さるよ。このごろはあんなに日増しに肥満せられるから、おれは十分に御運動なさいと勧め申したが、その通り昨今は絶えず運動しておられるようだ。流石に征夷大将軍の血脈を受けておられるだけあって、どことなく人と違う所があるよ」と述べている<ref>{{cite book|和書|author = 勝安芳 |others= 海舟全集刊行会 [編] |title = 像及寫眞 ; 海舟印譜 ; 海舟書簡 ; 亡友帖 ; 流芳遺墨 ; 追賛一話 ; 清譚と逸話 ; 飛川歌集 ; 海舟詩稿 ; 隨筆補遺 ; 海舟年譜 | publisher = 改造社 | year = 1929 | series = 海舟全集 |volume = 10 | ncid= BN05361067}}</ref>。
 
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}}
 
== 栄典・授章・授賞 ==