「2S35 コアリツィヤ-SV 152mm自走榴弾砲」の版間の差分

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砲塔は360°全周回転が可能で、搭載される2A88 152mm榴弾砲の最大射程は精密誘導砲弾で70km、通常弾でも40kmとムスタ-Sの29kmから延長されており、[[自動装填装置]]の採用により16~20発/分の速射が可能とされる。これは[[PzH2000自走榴弾砲]]などNATO軍の自走砲と比較しても優位にある。このほかにも輸出用としてNATO規格の155mm砲弾に対応したモデルも計画されている。また、自衛用装備として12.7mm[[Kord重機関銃]][[RWS]]、81mm[[発煙弾発射機]]を装備している。
 
なお、日本国内では「コアリツィ'''ア'''」と表記するWebサイトや文献も見られるが、誤りである。
 
[[パーンツィリ-S1]]などに使用されているKAMAZ-6560トラックをベースに開発した'''2F66-1弾薬給弾車'''(Транспортно-загрузочная машина 2Ф66-1)は92発の砲弾を輸送でき、コアリツィヤの砲塔後部に連結することで15分以内の補給が可能である。