「南アフリカ共和国」の版間の差分

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このように、白人の[[アフリカーナー]]のみならず、[[カラード]]や一部の黒人などの白人以外の母語でもあり、それまで共通語としても機能していたアフリカーンス語の排除は問題となっており、結果としてアフリカーンス語話者の英語化や海外への大量流出を引き起こしている。このままいくと、およそ国内に第一言語として約600万人、第二言語として約1,000万人もいるアフリカーンス語話者も将来的には国内から絶滅することが危惧されている。
 
上記の事情にもかかわらず、2011年センサスによると、人口に占める割合は13.5%と2001年のセンサスに比べ0.2%増加した。[[第一言語]]話者数も2001年の5,983,000人から2011年には6,855,082人へと増加した。人種別にみると、カラードの75.8%(3,442,164人)、白人の60.8%(2,710,461人)の母語となっており、黒人の母語話者(602,166 人)も全体の黒人人口の1.5%に過ぎないものの実数では決して少なくないなど、もはや白人だけの言語とは言えなくなっている。
 
==== バントゥー諸語 ====