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'''アルセーニエフの家記念館'''(Дом-Музей В.К.Арсенева)は、19世紀~20世紀にかけて[[極東ロシア]]地域の[[探検家]]、研究者、諜報官、地理学者、民族誌学者、作家の[[ウラディミール・アルセーニエフ]](露:Влади́мир Кла́вдиевич Арсе́ньев) が[[ウラジオストク]]滞在中に住んでいた建物を記念館としたもの。3部屋が公開されている。
== 概要 ==
[[20世紀]]の初めに建てられたレンガ造りの2階建ての建物で、当時ウラジオストクで有名なアンドレイ・ヒョードロフが所有する建物であった。アルセーニエフと家族は[[1929年]]6月に2階の4号室に入居したが、アルセーニエフは1930年9月4日に亡くなった。部屋のレイアウトは当時のままに保たれており、居間、小さい寝室、子供部屋があり、居間には、家具や生活用品が展示されていて当時の生活の雰囲気を感じ取ることができる。[[1945年]]には、家のある通りはアルセーニエフにちなんでアルセーニエヴァ通りと名付けられた。 この建物は[[1997年]]に記念館となった。現在は[[アルセーニエフ沿海地方州立博物館]]の分館の1つとなっている
== 所在地 ==
記念館となったВладивосток,ул. Арсеньева, 7б. (ウラジオストク市 アルセーニエヴァ通り7B番地)
 
== 関連項目 ==