「ショウナイオオカニコウモリ」の版間の差分

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==新種記載==
山形県鶴岡市において、山形県の植物研究者である加藤信英によって、オオカニコウモリに似るが、葉の形状、総苞の長さ、痩果の長さ、花序の枝の伸長の角度などで異なるコウモリソウ属の種が見出された。植物学者の門田裕一は、これらの特徴を調査した結果、未記載種であることがわかり、鶴岡市で2013年9月に採集したものを[[タイプ標本]]とし、2015年にこの種を新種として、として記載発表した<ref name="JJB" />。
 
新種記載した門田は、「コウモリソウ属の花は普通黄色味を帯びた白色の地味なものが多いが,ショウナイオオカニコウモリでは花の最盛期で純白となり,かなり美しい」と記述している。また、花に芳香があり、「この属の花には独特の,どちらかというと悪臭があるのが普通である.コウモリソウ属で花に芳香があることは初めての報告となる」としている<ref name="JJB" />。