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{{Otheruseslist|[[生物]]の[[種 (分類学)|種]]としての'''スッポン'''|[[科 (分類学)|科]]|スッポン科|清掃器具スッポン|ラバーカップ|すっぽんと呼ばれる舞台装置|迫}}
{{出典の明記|date=2019年4月4日 (木) 01:00 (UTC)}}
{{生物分類表
|名称 = スッポン
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== 形態 ==
[[画像:Pelodiscus-head.jpg|200px|left|thumb|スッポンの頭部<br />下顎の唇の内側にくちばし状の鋭い角質板が見える]]
最大甲長は38.5cm。ごくまれに60cmまで成長する個体もいる。他のカメと異なり、甲羅表面は角質化していないので軟らかく、英訳のSoft-shelled turtle(柔らかい甲羅を持つカメ)の由来にもなっている。この甲羅の性質のため、他のカメよりもかなり体重が軽い。幼体は腹甲が赤みがかり、黒い斑紋がある。成体の腹甲は白やクリーム色。
 
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== 料理 ==
{{See also|まる鍋}}
[[画像:Kyoo Suppon Soup.jpg|200px|leftright|thumb|スッポン鍋]]
 
すっぽんは日本列島や中国大陸では、古くから食されていたようである。[[日本列島]]においては[[滋賀県]]に所在する[[栗津湖底遺跡]]において[[縄文時代]]中期のスッポンが出土しているが、縄文時代にカメ類を含む[[爬虫類]]の利用は[[哺乳類]]・[[鳥類]]に比べて少ない<ref>{{Cite journal|last=伊庭|first=功|year=1990|title=粟津湖底遺跡の発掘調査(湖底に沈んだ縄文時代中期の貝塚)|journal=滋賀考古|issue=5|pages=50〜51}}</ref><ref name="新美">新美倫子「鳥獣類相の変遷」『縄文時代の考古学4 人と動物の関わりあい』(同成社、2010年)、pp.146 - 147</ref>。[[弥生時代]]にはスッポンの出土事例が増加する<ref> name="新美倫子「鳥獣類相の変遷」『縄文時代の考古学4 人と動物の関わりあい』(同成社、2010年)、pp.146" - 147</ref>。
 
すっぽんは主に西日本の食文化であったが近世には関東地方へもたらされ、[[東京都]][[葛飾区]][[青戸]]の[[葛西城]]跡から出土した動物遺体には中世末期から近世初頭の多数のスッポンが含まれている<ref>樋泉岳二「漁撈活動の変遷」西本豊弘編『人と動物の日本史1 動物の考古学』(吉川弘文館、2008年)、p.143</ref>。
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist|2}}
 
== 関連項目 ==
* [[スッポン科]]
* [[成分本質 (原材料) では医薬品でないもの]]
<!-- ここはWiktionaryではありません。 * [[月とスッポン]]-->
 
== 外部リンク ==
*{{Hfnet|87|スッポン}}
* Asian Turtle Trade Working Group 2000. [http://www.iucnredlist.org/search/details.php/39620/all ''Pelodiscus sinensis'']. In: IUCN 2007. ''2007 IUCN Red List of Threatened Species''.{{リンク切れ|date=2019年4月4日 (木) 01:00 (UTC)}}
* [http://suppon.iiina.net/ (養殖・加工)すっぽん加工販売協同組合]