「クウェンヤ」の版間の差分

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===第三紀===
中つ国の[[第三紀 (トールキン)|第三紀]](『[[指輪物語]]』の時代)には、クウェンヤは公式な名前と著作にだけ使われるようになっていた。これは中世ヨーロッパでの[[ラテン語]]の使用法に近い。公式な言語として、および書き言葉として使用されると想定されていて、シンダール語はすべてのエルフが話し言葉としていた。しかしながら、ノルドールはまだ覚えていて、価値あるものとして扱っていて、フロドの挨拶、エレン シーラ ルーメン オメンティエルヴォ ''elen síla lúmenn' omentielvo''(「われらのあい出会う時一つ星が輝く」『[[旅の仲間]]』上第3章)に対する態度からそれを知ることができる。言語が追放の後に流謫を経て発展し続け、伝承の言語としての調整を行ったので、流謫のノルドールのクウェンヤは多少ヴァリノールのクウェンヤと異なっていた。発音にもいくらかの変更があった。
 
==音韻論==