「因島大橋」の版間の差分

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=== 特徴 ===
幅約800mの布刈瀬戸と呼ばれるこの海峡は、瀬戸内海における主要航路である[[来島海峡]]の副航路”三原瀬戸航路”を構成しており、1日あたり400隻の大型船舶が通行するため、桁下(クリアランス)は50mと設定された<ref name="ph" />。これを実現するため長大橋とすることになり、当時国内最大級の吊り橋が架けられることになった<ref name="ph" /><ref name="kawadaronbun03" />。
 
桁はトラス構造の補剛桁でダブルデッキつまり2層式であり、上が車道で、下であるトラス内部に幅員4mほどの自転車歩行者道を併設している<ref name="ph" /><ref name="kawadaronbun03" />。この橋は国内の吊り橋において初めて鋼床版を採用したものである<ref name="ph" /><ref name="kawadaronbun03" />。世界で初めて素線数127本の[[ストランド]]が用いられた橋でもある<ref name="ph" />。