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[[鉄道車両の座席#転換クロスシート|転換クロスシート]]の導入。
 
同じクロスシートでもボックス式クロスシートへの評価は低く、転換クロスシート、中でも乗客が自分で転換できるタイプが望ましいとしている<ref>川島令三『鉄道再生論 新たな可能性を拓く発想』、中央書院、2002年8月23日、235ページ</ref>。[[上野原市]]在住の理由として「クロスシートで通勤できるから」と語っている<ref>『鉄道マニア倶楽部ver.2』。</ref>ことからも、個人的にもクロスシートを重視していることが見て取れる。ただし、実際は上野原市を走る[[中央本線]]でも[[通勤型車輌]]が使用されることが多くなっている。
 
オールクロスシートが難しい場合、編成の一部をクロスシート化したり<ref group="注釈">京王井の頭線において、混雑の激しい1両目を6ドア、2両目を5ドアとした上で3、4両目にボックスシートを設置(5両目は通常の4ドアロングシートのまま)することを提言していた(川島令三『鉄道再生論 新たな可能性を拓く発想』中央書院、2002年8月23日、232ページ)</ref>、その上で座席指定料金を取ることも提言している。スタンションポールやつり革については閑散時には鬱陶しい<ref>川島令三『鉄道再生論 新たな可能性を拓く発想』、中央書院、2002年8月23日、236ページ</ref>として否定的な見方を示している。