「しおかぜ (放送)」の版間の差分

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→‎2019: マルチチャンネル化
周波数変更等
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|演奏所 = [[八俣送信所|KDDI八俣送信所]]([[茨城県]][[古河市]]東山田字八俣4428)
|都市名 =
|周波数 = [[#放送時間・周波数・内容の変化]]を参照
|周波数 =
22:00 - 23:00, 以下の何れか
* 6040[[キロヘルツ|kHz]] / 300kW
* 6165kHz / 300kW
* 7215kHz / 300kW
23:05 - 23:35, 以下の何れか
* 6070kHz / 300kW
* 6165kHz / 300kW
* 7325kHz / 300kW
01:00 - 02:00, 以下の何れか
* 6090kHz / 300kW
* 6165kHz / 300kW
* 7215kHz / 300kW
|出力 =
|中継局 =
<del>22:00 - 23:00</del>
* <del>1431kHz / 500kW</del>
|リンク = [https://www.chosa-kai.jp/siokaze 北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」]<br />[http://senryaku-jouhou.jp/shiotsuu.html しおかぜ通信]
|特記事項 = [[日本語]]の他、[[朝鮮語]]・[[英語]]・[[中国語]]でも放送。放送周波数は予告無しに変更される。
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同年12月31日、中波放送が中断される。
 
2017年4(平成29年)4月1日、中断していた中波放送が再開される。また、この中波での放送時間が従来より30分拡大し、23時30分から0時30分の1時間の放送となる。ただし、資金難等の理由で半年間を目処とした放送となる<ref name="mar272017">[http://araki.way-nifty.com/araki/2017/03/news242529327-1.html 荒木和博BLOG『中波放送再開決定 【調査会NEWS2425】(29.3.27)』]</ref>。その後、中波放送が休止。
 
2018年4(平成30年)4月1日、[[日本国政府]]の平成30年度予算案において、しおかぜに対して中波放送での政府メッセージ発信のための業務委託費が計上された<ref>{{Cite news |title= 北朝鮮にいる拉致被害者向け中波ラジオ 菅義偉官房長官「支援していく」|newspaper= 産経ニュース|date= 2018-01-06|url= https://www.sankei.com/politics/news/180106/plt1801060008-n1.html|accessdate=2018-04-27}}</ref>。これを受け、休止していた中波放送を再開した<ref name="chosakai">[http://araki.way-nifty.com/araki/2018/03/news269630329-f.html 荒木和博BLOG『記者会見での発表文 【調査会NEWS2696】(30.3.29)』]、2018年4月27日閲覧。</ref>。
 
しかし同年5月22日より中波放送が停止、同じ送信所を使用する[[BBCワールドサービス]]の[[中継国際放送]]も停止する事態となった。停波の原因として、北朝鮮側による妨害も考えられる<ref name="may232018">[http://araki.way-nifty.com/araki/2018/05/news274030523-f.html 荒木和博BLOG『中波の送信が停止! 【調査会NEWS2740】(30.5.23)』]</ref>。
 
2019年(平成31年)4月1日より、北朝鮮による妨害電波対策として各時間帯に周波数を5波準備し、その中から同時に2波送信する「二重放送」を開始した<ref>[http://araki.way-nifty.com/araki/2019/03/post-4ecf.html 荒木和博BLOG『二重放送4月1日より開始【調査会NEWS2954】(31.3.28)』]、2019年4月8日閲覧。</ref>。
 
== 放送の目的 ==
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== 放送時間・周波数・内容の変化 ==
[[File:Kddi-yamata.jpg|thumb|2007年より使用しているKDDI八俣送信所(NHKワールド・ラジオ日本と共用)]]
20182019年(平成3031年)4月278日現在
{|class="wikitable"
!放送時間([[日本標準時|JST]])
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|-
|01:00-02:00
|60905920[[キロヘルツ|kHz]]、6165kHz5935kHz7215kHz5980kHz、6090kHz、6165kHzのいずれかの周2
|-
|22:00-23:00
|5920[[キロヘルツ|kHz]]、5935kHz、5980kHz、6040kHz、6070kHzのいずれか2波
|6040kHz、6165kHz、7215kHzのいずれかの周波数<br /><del>1431kHz(中波放送)</del>
|-
|23:05-23:35
|5920kHz、5980kHz、6070kHz、6165kHz6090kHz7325kHz6165kHzのいずれかの周2
|}
※JST=[[UTC+9]]であり、この項の表記は特記無い限りJSTで表す。<br />※出力は全て300[[キロワット|kW]]<ref>[http://www.hfcc.org/data/schedbybrc.php?seas=A19&broadc=JIC A19 Schedule of JIC]、2019年4月8日閲覧。</ref>
 
=== 2005年 ===
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*4月1日 - 中波1431kHzでの放送を再開<ref name="chosakai" />。
*5月22日 - 中波1431kHzでの放送が停止<ref name="may232018" />。
=== 2019年 ===
*3月30日 ‐ 2019年4月以降、北朝鮮側の妨害対策の一つとして、周波数を5波に増枠した上で同時に2波で放送するマルチチャンネル化することが報道された<ref>{{Cite web |date=2019-03-30 |url=https://www.sankei.com/world/news/190330/wor1903300034-n1.html |title=北向けラジオ「しおかぜ」周波数増 妨害回避へ政府も支援検討 |publisher=産経新聞 |accessdate=2019-03-31}}</ref>。
*3月31日 - 22時からは59200kHz、5935kHz、5980kHz、6040kHz、6070kHzのいずれか2波、23時05分からは5920kHz、5980kHz、6070kHz、6090kHz、6165kHzのいずれか2波、1時からは59200kHz、5935kHz、5980kHz、6090kHz、6165kHzのいずれか2波を使用。
 
== 北朝鮮による妨害 ==