「デビッド・プライス」の版間の差分

|背番号 = 2410

|写真のコメント = ボストン・レッドソックス時代<br>（20162016年8月17日）

|ドラフト順位 = MLBドラフト1巡目（全体1位）

* ブラックマン高等学校

'''デイヴィビッド・テイラー・プライス'''（'''David Taylor Price''', [[1985年]][[8月26日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]][[テネシー州]][[マーフリーズボロ (テネシー州)|マーフリーズボロ]]出身の[[プロ野球選手]]（[[投手]]）。左投左打。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]・の[[ボストン・レッドソックス]]所属。

デイヴィビッド・テイラー・プライスは[[テネシー州]][[マーフリーズボロ (テネシー州)|マーフリーズボロ]]で父デビー、母ボニーのもとに生まれた<ref name="vu">{{Cite web|url=http://www.vucommodores.com/sports/m-basebl/mtt/david_price_276129.html |title=David Price - 14|publisher=[[:en:Vanderbilt Commodores|Vanderbilt Commodores]]|year=2014|language=英語|accessdate=2015-12-07}}</ref>。彼には2人兄弟がいる<ref name="vu"/>。彼は幼少期に[[野球]]を始め、[[アトランタ・ブレーブス]]のファンで、[[外野手]][[デビッド・ジャスティス]]がお気に入りの選手だった<ref name="Davidson">{{Cite web |url=http://www.metrowestdailynews.com/columnists/x1825460962 |title=On Baseball: Paying the Price |publisher=The MetroWest Daily News |author=Art Davidson |language=英語 |date=2007-07-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20070927225839/http://www.metrowestdailynews.com/columnists/x1825460962 |archivedate=2007年9月27日 |accessdate=2015-12-07 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。10代の頃、クーパーズタウン・ドリームズ・パークに通った。ブラックマン高等学校に進学し野球と[[バスケットボール]]で活躍した<ref name="priceright">{{Cite news |url=http://sports.yahoo.com/mlb/news?slug=jp-price060407 |title=Price is right for Rays |work=[[:en:Yahoo! Sports|Yahoo! Sports]] |author=Jeff Passan |language=英語|date=2007-06-04|accessdate=2015-12-07}}</ref>。高校時代、[[防御率]]0.43、奪[[三振]]151を記録した。2003年と2004年に[[ラザフォード郡 (テネシー州)|ラザフォード郡]]MVPピッチャーに選ばれ、最終学年時にマイケル・アルコーンと共にコ・ディストリクト7AAAピッチャー賞、2002年から2004年の3年連続ラザフォード郡男子アスリート賞を受賞した。2004年、[[ニューメキシコ州]][[アルバカーキ]]で行われた高校全米選手権に出場した<ref name="vu" />。

{{by|2017年}}開幕前の[[1月5日]]にシーズンを優先するため、[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック|第4回WBC]]の[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・アメリカ合衆国代表|アメリカ合衆国代表]]への不参加の意思を表明した<ref>[http://www.bostonherald.com/sports/red_sox/2017/01/red_sox_power_trio_of_pitchers_not_expected_to_play_in_wbc Red Sox' power trio of pitchers not expected to play in WBC] ''Boston Herald'' {{en icon}} (2017年1月5日) 2017年1月13日閲覧</ref>。しかし、[[2月]]末に利き腕である左肘に違和感を発症し、開幕を[[故障者リスト#MLB|DL故障者リスト]]入りで迎える事になった<ref name="web1">{{cite web|url=http://www.sankei.com/sports/news/170315/spo1703150021-n1.html|title=プライスは肘の違和感で開幕間に合わず　レッドソックスのエース左腕|work=産経ニュース|author=|date=2017-3-15|accessdate=2017-10-3}}</ref><ref name="web2">{{cite web|url=https://www.msn.com/ja-jp/sports/mlb/r%E3%82%BD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%B7%A6%E8%85%95d%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%8C%E6%88%A6%E5%88%97%E5%BE%A9%E5%B8%B0%E3%80%81%E4%BB%8A%E5%AD%A3%E3%81%AF%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AB%E5%B0%82%E5%BF%B5/ar-AArWRw4|title=Rソックスの左腕D.プライスが戦列復帰、今季はリリーフに専念|work=MSN Japan|author=|date=2017-9-15|accessdate=2017-10-3}}</ref>。戦列復帰後は11試合に先発登板して防御率3.82・5勝3敗という成績を挙げていたが、[[7月]]に入って同じく左肘に炎症を発症し、再度DL故障者リスト入りした<ref name="web3">{{cite web|url=http://www.sankei.com/sports/news/170729/spo1707290022-n1.html|title=プライスが左肘炎症でＤＬ入り　レッドソックスの先発左腕|work=産経ニュース|author=|date=2017-7-29|accessdate=2017-10-3}}</ref>。[[9月]]の戦列復帰後はリリーフに専念し<ref name="web2"/>、5試合・8.2イニングを3安打無失点2四球13奪三振と好投した<ref>[https://www.baseball-reference.com/players/gl.fcgi?id=priceda01&t=p&year=2017 David Price 2017 Pitching Gamelogs] - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月3日閲覧。</ref>。レギュラーシーズンのトータルでは防御率3.38・WHIP1.19だった。

!colspan="2"|通算MLB

=== 獲得タイトル ===

* [[最多勝利 (MLB)|最多勝利]] 1：1回：2012（2012年）

* [[最優秀防御率 (MLB)|最優秀防御率]] 2：2回：2012（2012年、2015年）

* [[最多奪三振 (MLB)|最多奪三振]] 1：1回：2014（2014年）

* [[サイ・ヤング賞]] 1：1回：2012（2012年）

* [[ウォーレン・スパーン賞]] 1：1回：2010（2010年）

* [[プレイヤーズ・チョイス・アワーズ]]優秀投手 2：2回：2010（2010年、2012年）

* [[ピッチャー・オブ・ザ・マンス]] 1：1回：2010（2010年9月）

* [[ゴールデンスパイク賞]] 1：1回：2007（2007年 ）

* [[ロジャー・クレメンス賞]] 1：1回：2007（2007年）

* [[USAトゥデイ・マイナーリーグ年間最優秀選手賞]] 1：1回：2008（2008年）

* [[ベーブ・ルース賞]] 1：1回：2018（2018年）

* [[MLBオールスターゲーム]]選出 5：5回：2010（[[2010年のMLBオールスターゲーム|2010年]] - [[2012年のMLBオールスターゲーム|2012年]]、[[2014年のMLBオールスターゲーム|2014年]] - [[2015年のMLBオールスターゲーム|2015年]]）

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