「厚木市」の版間の差分

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=== 地勢 ===
古来この地域は交通の要衝として知られ、[[津久井郡|津久井]] - [[平塚市|平塚]]間の中間交易や、[[大山街道]]中途の[[大山阿夫利神社|大山詣]]の宿場町として発展した。そのため元来仲卸業者が多く、旧厚木町市街地域には[[問屋]]街が形成されていた。かつては、水運も盛んで相模川を利用した河川交通の要衝でもあった。厚木の名の由来は、川沿いに木材の集散地があったことから、アツメギがアツギに転したとする説がある<ref>[http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/atsugi/rekishi/p004504.html 厚木市公式ホームページ]</ref>。このことを背景に、[[江戸時代]]中期の[[享保]]年間以降、[[相模国]]内の[[愛甲郡]]や[[高座郡]]などに[[飛地]]領を有していた[[下野国|下野]][[烏山藩]]が厚木に[[陣屋]](厚木役所)を置き、飛地領支配の拠点とした。[[明治]]以降も相模国および神奈川県中央部における商業・交通の中心として栄えた。
 
現在でも県央地域の物流拠点となっており、[[東名高速道路]]や[[小田原厚木道路]]、[[首都圏中央連絡自動車道|圏央道]]のインターチェンジや、[[国道129号]]、[[国道246号]]、[[国道412号]]などの主要国道が存在し、またそれぞれにバイパスが整備されている。また、国道129号、246号、412号の重複区間となる大和厚木バイパスは市中心部商業地域(旧厚木町)とその他の西部地域とを分断する形で存在している。2006年現在、渋滞緩和のために市内各地で新道の計画整備が進み一部では開通もしている。