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; 早見 団兵衛(はやみ だんべえ)
: 声 - [[富田耕生]]
: 早見家の当主。体は小さいが武芸百般に通じ、忍術の使い手でもある。年齢にそぐわないその身体能力でパンサークローとの戦いにおいて、相手戦闘員を翻弄するなどしばしばハニーをフォローすることもある。
: 息子と行動を共にするハニーの父親代わりを自認し、ハニーがアンドロイドであることを知っても以前と同じように我が子のように可愛がるなど人情に篤く、ハニーにも「おじさま」として慕われる。ただし息子たちとハニー争奪戦を繰り広げたり、聖チャペル学園と学生寮を破壊され、住む所を失ったハニーを自宅に引き取ったときには、順平と一緒にハニーの入浴姿を覗くなど、下心丸出しのスケベオヤジでもある。青児や順平からは「父上」と呼ばれている。
; 早見 青児(はやみ せいじ)
: 声 - [[森功至]]
: 早見家の長男で東日新聞の記者。バイク走行中に、ハニーの最初の変身であるハリケーンハニーへの変身の場面に出くわし、それが元で世界的な秘密結社・パンサークローの存在を知り、当初はスクープ狙いで話を聞こうとして、激昂したハニーの涙ながらの抗議に軽率な自身の行為を猛省した。その後、ハニーが如月博士そっくりのロボットの口から遺言を聞く現場<ref>この時の如月博士の記録音声では、ハニーのことを「ロボット」(意味は「アンドロイド」に相当)と発言している。また、自身の名前について「キサラギ タケシ」と述べている。</ref>に立会い、彼女と共にパンサークローの陰謀を阻止する戦いに身を投じる決意を固めた。
: ハニーの素性と過酷な運命に同情して様々な面で彼女に協力する。正義感があり、長身で割と端整な容姿だが、格闘はあまり強いとは言えず、どちらかといえばブレーン的な役割を担う。次第にハニーと惹かれ合い、家族公認の恋人となる。ハニーからは「青児さん」、団兵衛からは「青児」、順平からは「おにいさま」と呼ばれている。
; 早見 順平(はやみ じゅんぺい)
: 声 - [[沢田和子]]
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; 夏子(なつこ)
: 声 - [[吉田理保子]]
: ハニーの同級生で、寮で同室の大親友。物語後半でパンサークローの攻撃によって学園が壊滅した際、シスタージルが自身の周囲に展開したバリアの摩擦熱による火災で致命的な火傷を負い、ハニーの腕の中で静かに息を引き取った。その死はハニーに衝撃を与えるとともに、パンサークローとの戦いに更なる理由を与えることとなる。彼女の死は、青児が叱責しなければハニー自ら後を追って死のうと考える程にまで重いものであった、パンサークローとの戦いに更なる理由を与えることとなる
 
==== パンサークロー ====
女の永遠の憧れ、宝石・貴金属等を強奪し収集する世界的犯罪組織。幹部・怪人は全て女性。組織名は「豹の爪」の意。
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本作のベースとなったのは企画時、永井豪が週刊少年チャンピオンに連載していた少女が主人公のバイオレンスマンガ『[[あばしり一家]]』。同作品のキャラクターが主人公を含め名前を変えて登場している。また「七変化」や決め台詞などに映画『[[多羅尾伴内]]』からの要素も盛り込まれている<ref>「キューティーハニーF」において、「貴様、ただのシンクロナイズドスイマーじゃないな!」という台詞があり、これも多羅尾伴内シリーズの定番台詞の借用である。</ref>。
 
本作の視聴率は健闘していたが(平均8.8%、最高10.5%)放送局であるNET(現・テレビ朝日)が教育テレビ<ref>放送開始翌月の1973年11月1日より総合テレビ免許に更新。</ref>として国の認可を取っていた関係で裸のシーンが多いことが問題視され、わずか2クールで完結した<ref>「[[激マン!]]」 第21話 たった半年!?より</ref>。
 
強く、セクシーで、しかもファッショナブルなハニーのキャラクターは、永井豪の弁によれば「男性にも女性にも支持される」ことを目指して造型されたという。1990年代終わり頃まで夏休みの定番再放送アニメとして長く親しまれた。
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; 早見 団兵衛(はやみ だんべえ)
: 声 - [[富田耕生]]
: 早見家の当主。資産も豊富な名家を立派に守り武芸に秀で正義の志を持った名士であるだがと同時に、とにかく女性には目が無い「好色家」としてのほうが有名。
 
==== 聖チャペル学園(Universe)====