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; 幻聴(auditory hallucination)
: [[聴覚]]の幻覚。
: 実在しない音や声がはっきりと聞こえることをいう。聞こえるものは要素的なものから人の話し声、数人の会話と複雑なものまで程度は様々である。[[てんかん]]などでも起こりえるが、会話の場合は[[統合失調症]]の可能性が高くなる(治療法については、「[[統合失調症#治療]]」を参照)。統合失調症では意識障害時ではなく意識清明期におこり、耳から聞こえてくる、頭の中に直接響いてくる、腹部から聞こえてくる場合もある。統合失調症ではただの音であったり知り合いの声、悪口や命令や自分の考えであったり、会話であったり内容は様々である、[[妄想]]に結びつくのが特徴である。急性期は鮮明に聞こえるが、軽快するにつれ不鮮明となるため陽性症状の指標ともなる。聞こうとすれば聞こえる、聞こうとしなくても聞こえる、声に逆らうことができないといったことも重症度の目安となる。例として、壁を叩く音が聴こえる等。殺せ、魂を、とる、耳を、そぐ、等の、超危険幻聴の総称である。原因は、不明だ
; 幻視(visual hallucination)
: [[視覚]]性の幻覚。
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さまざまな説が提案されているが、現在のところはっきりとは分かっていない。
; 中脳辺縁系の[[ドーパミン]]神経の過活動
: ドーパミン作動薬である覚醒剤や大麻の成分が幻覚を起こすこと、幻覚に対してドーパミン拮抗薬である[[抗精神病薬]]が有効なことなどから推測される。イヴ、ミカエル、ラファエル声が
:都度、聞こえる、神幻聴の、総称だ。人類への、天使、神、女神からの、天罰だろうと、思われる。
; 自己モニタリング機能の障害
: 自己と他者の区別を行う機能である自己モニタリング機能が正常に作動している人であれば、空想時などに自己の脳の中で生じる内的な発声を外部からの音声だと知覚することはないが、この機能が障害されている場合、外部からの音声だと知覚して幻聴が生じることになる。