「天然コケッコー」の版間の差分

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=== 木村 ===
主人公・そよの住む農村。村人は皆顔見知り、ちょっとしたことが大事件になる。最寄りの木村駅まで[[バス (交通機関)|バス]]で20分だが、駅に向かうバスは2時間に1本しかない。モデルは浜田市[[三隅町那賀郡 (島根県)|三隅町那賀郡]](旧[[那賀郡三隅町 (島根県)|那賀郡]]三隅町]](現:浜田市)とされる。村は海と川に面しているため魚介類には困らないが、肉を買うには町に出る必要がある。
 
;木村小学校・中学校
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木村駅から森駅までは、電車(一両編成)で37分。木村からいちばん近い町。モデルは浜田市街とされる。
;森高等学校
:そよが通う高校。森駅から徒歩10分。通称'''森高'''。制服は女子が[[セーラー服]]、男子が[[学ラン]]。男子は[[校則]]で[[丸刈り]]にしなければならないため、大沢は進学を渋ったが、そよが泣き落とした。進学校で修学旅行がない。モデルは[[島根県立浜田高等学校]]とされる<ref>同高校に修学旅行は無いが、丸刈りの校則は存在しない。</ref>
;天波屋
:森町駅前にある大型[[スーパーマーケット|スーパー]]。そよから見れば、村から一番近い[[百貨店]]。
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=== 草彅町 ===
森町の隣町。通称'''なぎ町'''。モデルは浜田市那賀郡[[金城町]](旧那賀郡金城町現:浜田市)とされる。
;草彅高等学校
:通称'''なぎ高'''。この近隣では高校は森高となぎ高の2校で、村の人になぎ高出身者は少ない。地元では森高のほうが名門校とされ、なぎ高のほうが合格難易度が低い。
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近隣では最も大きい[[漁港]]のある[[港町]]。木村からすると大都会。そよの母の出身地。漁港へは森駅からバスで15分。モデルは浜田市原井町~周布町周辺とされる。
;ビービー・ストアー
:魚市場。岩木商店は田中比世子の叔父の店で、大沢のバイト先。モデルは同市しまねお魚センターとされる(「ビービー」とは[[石見弁]]で「魚」の意)。
;うおや
:ビービー・ストアーの隣の食堂。港で獲れた魚料理が食べられる。宇佐美のバイト先。
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|興行収入 = 1億5000万円<ref>『[[キネマ旬報]]』2017年1月下旬号、33頁</ref>
}}
2007年7月28日公開。原作の設定をそのままに、物語はそよの中学時代のエピソードを中心に描かれている。[[ロケーション撮影]]もモデル地を中心に行なわれた。[[夏帆]]の映画単独初主演作品。
 
キャッチコピーは'''「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう」'''。
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</td></tr></table>
 
=== 主なロケ地 ===
* [[島根県]][[浜田市]]<ref>[https://www.kankou-shimane.com/mag-/07/06/tenkoke.html しまね観光ナビ(公益社団法人 島根県観光連盟)]</ref>
* [[島根県]][[浜田市]]
** 旧国鉄[[可部線|今福線]]跡 - 右田そよと大沢広海が自殺者に手をあわせるシーン。
** 浜田市立後野小学校(2013年閉校、現:石見公民館後野分館) - 木村小学校・中学校。
** 下来原の一本道([[金城町]]) - そよと大沢らの通学路。
** 三隅神社([[三隅町 (島根県)|三隅町]]) - 秋祭りの神社。
** [[島根県立浜田高等学校]] - 森高校として登場。
** シティパルク浜田(現・[[ゆめマート浜田]]) - 「天波屋」として登場。
* 同県[[江津市]]
** [[山陰本線]][[江津駅|江津]]~[[浅利駅|浅利]]間 - 海水浴場に行く途中の線路横断シーン。
** 浅利海水浴場 - 登場人物らが海で海水浴をするシーン。
* [[島根]][[田市]]
** [[馬路駅]] - 木村駅として登場。
 
== 脚注 ==