「鎧伝サムライトルーパー」の版間の差分

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→‎漫画: 小改訂。コミカライズ版ストーリー。
→‎登場人物: 小改訂。迦遊羅。
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=== 阿羅醐軍 ===
異世界「妖邪界<ref group="注釈">本来は「煩悩京」と呼ばれ、魂を浄化する世界であったとされる。</ref>」の都、「煩悩京」(ぼんのうきょう)と呼ばれる異世界土地の「阿羅醐城」を本拠とし、鎧を持つ者達と一千年前より戦い続ける謎の集団。現代(1988年)では9つある鎧のうち4つを手中に収めており、残る5つを奪うべくサムライトルーパーと戦う。阿羅醐の兵にとって「卑怯は褒め言葉」である。
 
; 妖邪帝王・阿羅醐(あらご / 妖邪帝王アラゴ)
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: 声 - [[勝生真沙子]]
: 永禄2年([[1559年]])[[12月12日 (旧暦)|12月12日]]生まれ。血液型はA型。
: 迦雄須一族の末裔にして、一族唯一の生き残り。8歳の時に阿羅醐によって妖邪界に拉致された上に記憶を封じられ、洗脳されて12歳になるまで阿羅醐の元で女妖邪として育つ。
: 姿は薄緑のワンショルダー[[レオタード]]に白タイツとブーツ、胸には懸守(かけまもり)を下げて中華風の軽鎧を身に付け、[[ポニーテール]]で紅の隈取りを目尻に施していたが、阿羅醐城内では[[十二単]]纏ってまと髪型もストレートだった。第2部中盤より登場し、妖邪界へ乗り込もうとするリョウやトウマと幾度となく干戈を交えた。物語終盤にて正気を取り戻しかけながらも芭陀悶に憑依されてしまうが、朱天童子の命懸けの戦いの末にその呪縛から解かれ、彼から「忠」こと「貴力」の鎧を受け継ぎ、後にこれをまとう。小説版では登場のタイミングが早めになっている。
: 戦闘では殆どダメージを負わぬなど高い実力を発揮しており、[[釵]](サイ)にも似た二本組みの「星麗剣(せいれいけん)」と呼ばれる剣から、「星屑よ、鳴け。星麗剣、吠えろ。我が必殺の嵐星斬!」の掛け声とともに必殺技の「嵐星斬(らんせいざん)」を放つ。剣の柄に付いた房も[[縄鏢]](じょうひょう)的な投擲武器となる
: 漫画版では記憶を封じた懸守(かけまもり。胸に下げたプレート状の護符)が破壊され、記憶を取り戻すと同時に迦雄須一族として錫杖を受け継いで雲水姿となる。その際、迦遊羅にも額に'''愛'''の文字が浮かび出る描写がある。
: [[畑健二郎]]の漫画『[[ハヤテのごとく!]]』に登場する剣野カユラの名前は彼女が元ネタになっている<ref group="注釈">畑によれば、「両親がサムライトルーパーの大ファンだった」ことに起因するという。</ref>。