「生れ出づる悩み」の版間の差分

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『'''生れ出づる悩み'''』(うまれいづるなやみ)は、[[有島武郎]]による小説。
 
1918年([[大正]]七(1918)7)3月から[[大阪毎日新聞]]と[[東京日日新聞]]にそれぞれ三十二回にわたって掲載されたが、作者の病気のため八章途中の「惨めな幾個かの無機物に過ぎない。」の時点で中絶。
 
その後八章途中から九章最後の結末まで書きおろしと新聞初出からの改稿がなされた形で有島武郎著作集第六集『生れ出づる悩み』に初版として収録された。
 
== あらすじ ==