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: 本来は「2部以上で構成される作品の最初の一編」を指す(例:前編・中編・後編)。しかし、続編の対義語として使われる場合もある。その場合は、本編より後に制作された、時間的に本編より前の出来事を描いた作品を指し、多くの場合、本編の主人公(主要人物)と物語の中心となる事柄(場所や物、事件)のどちらか、または両方を本編に引き継ぐ形になっている。
; 前日談(ぜんじつだん)、前日譚(ぜんじつたん)
: '''前日談'''・'''前日譚'''は、国語辞典にない造語<ref>[[広辞苑]]5版、[[大辞林]]2版、[[日本国語大辞典]]2版、[[日本語大辞典]]、[[辞海 (三省堂)|辞海]]などどれにもない。</ref>である。(本編での)事件が発生する前はどうだの時系列における出来事といったか、と意味合うことを指す。これも作品の位置づけというより、内容を示す言葉として後日談の対義語と使用される場合がある。
:こちらもまれに「プロローグ」(prolog、prologue)と混同されることがあるが、プロローグの語意は「序言、序幕」であって、前日談という意味ではない。また、「後伝」に対義する言葉「'''前伝'''」は[[中華圏|中国語圏]]にて広く使われているが、日本語ではあまり見かけられない。