「こうま座」の版間の差分

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この星座については、アラートス以外の[[カタステリスモイ#作者|偽エラトステネス]]、[[ヒュギーヌス]]、[[マルクス・マニリウス|マニリウス]]、[[ウィトルウィウス]]の誰もが言及しておらず、神話は伝わっていない{{R|Ian}}{{R|Allen}}。神話学者らは[[ペガスス座]]となった[[ペーガソス]]の弟で[[メルクリウス]]が[[カストール]]に与えた'''ケレリス'''とも、[[ユーノー]]が[[ポリュデウケース|ポルックス]]に与えた'''キュラルス'''とも、[[ネプトゥヌス]]が[[ミネルウァ]]と力比べをしたときに三叉戟で突いた生物とも考えられている{{R|Allen}}。[[サトゥルヌス]]と[[ピリュラー]]の物語と関連付ける者もいる<ref>Allen (1963) pp.213-214.</ref>。
 
科学解説家の[[イアン・リドパス]]は、プトレマイオスは[[ケンタウロス]]の[[ケイローン]]の娘ヒッペを想定していたのではないかとしている{{R|Ian}}。ヒッペは[[デウカリオン]]の孫[[アイオロス]]にかどわかされ妊娠した。その事実を父に知られぬように山に隠れたが、ケイローンは彼女を捜しに山を訪れた。ヒッペが、自分を雌馬に変えるように神々へ祈ったところ、[[アルテミス]]がそれを聞き入れ、ケイローンから見つからないように、ヒッペの頭だけが星々の間から見えるような星座とした{{R|Ian}}。
 
== 呼称と方言 ==