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[[ファイル:F4F-4 Wildcat of VF-10 aboard USS Enterprise (CV-6) on 26 October 1942.jpg|thumb|250px|空母[[エンタープライズ (CV-6)|エンタープライズ]]艦上のF4F]]
[[File:F4F-3_new_pitot_tube_of_later_model.jpg|thumb|250px|1942年撮影のF4F]]
アメリカ海軍は[[1936年]]の新型艦上戦闘機の開発を、[[ブリュルースター・エアロノーティカル|ブルースター]]社、[[セバスキー|セヴァスキー]]社とともにグラマン社にも競争試作を指示した。本機の最初の設計案は[[複葉機]](XF4F-1)であったが、それでは他の案に劣っていたため、ことから[[単葉機]](XF4F-2)として再設計され選定試験に応じた。
 
結果採用されたのはブリュースター社の提案した[[F2A (航空機)|F2Aバッファロー]]であり、本機は落選した。しかしアメリカ海軍は本機にも興味を持ち、開発を続行させた。
 
第二次世界大戦の開戦時[[アメリカ海軍]]の主力戦闘機として日本海軍の[[零式艦上戦闘機|零戦]]と戦った。防御力よりも運動性能を重視した零戦とは対照的に、「グラマン鉄工所(Grumman IronWorks)(Grumman Ironworks)」と呼ばれる強固な構造と生産性を重視したグラマンの設計思想<ref>Treadwell, Terry. Ironworks: Grumman's Fighting Aeroplanes. Shrewsbury, UK: Airlife Publishers, 1990. ISBN 1-85310-070-6</ref>を体現した機体であり、後継機の[[F6F (航空機)|F6Fヘルキャット]]が配備される大戦中盤まで主力として使用された。
 
== 各型 ==