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===幕僚長たる将===
[[幕僚長たる将]]<ref>統合幕僚長および云々では余りにも表現が長すぎるため、中国や台湾を参考にして、便宜上、四星(よつぼし)陸(海、空)将と表現した方が良いのではとの声もある。</ref>の英呼称は、統合幕僚長たる将:General/Admiral serve as Chief of Satff of Joint Staff Office、 陸上(航空)幕僚長たる将:General serve as JGSDF(JASDF) Chief of Saff、海上幕僚長たる将:Admiral serve as JMSDF Chief of Staff (英語版防衛白書)<ref name="english2012" />、大将相当官としての呼称は陸上(航空)自衛隊:General (ジェネラル)<ref name="waei" /><ref name="Inose" /><ref name="USAF />、海上自衛隊:Admiral (アドミラル)<ref name="waei" /><ref name="JMSDF" />である。また他の将官の階級と区別するため、Full General (フル・ジェネラル)、Full Admiral (フル・アドミラル)と呼称することもある。ただし、諸外国軍の大将相当者との釣り合いを取るための措置を意図したものであり、正式な階級ではない。幕僚長という職に対する地位や待遇である。
 
現在の階級章は1962年 (昭和37年) 12月1日、[[自衛隊法]]の一部改正により制定されたものである。それ以前は当時の統合幕僚会議議長は統合幕僚会議議長章を、陸海空の各幕僚長は幕僚長を左胸に付けるのみで他の将と同じ階級章であった。現在の階級章の制定で幕僚長は廃止されたが、統合幕僚会議議長章は統合幕僚長章として現在も使用されている。これは本来大将相当官である筈の幕僚長が、階級章が3つの桜星であるが故に海外の栄誉礼で中将の扱いを受けたことに由来する。
 
 なお、こちらも部隊階梯で表現する国の場合、陸将および空将は単にgeneralと表現するか、ブラジルなどと同様に『[[:fr:général d'armée#Autres pays|軍の将軍]]』呼称する。海将は概ね<ref>ブラジル海軍はAlmirante-de-Esquadraと表現し、Almiranteは元帥位である。</ref>従来通り『[[:fr:amiral|提督]]』である。