「レオノーレ序曲第1番」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Ogiyoshisan (会話 | 投稿記録) 加筆 |
Ogiyoshisan (会話 | 投稿記録) 修正 |
||
3行目:
==概要==
ベートーヴェンの生前には演奏され
ベートーヴェンの唯一のオペラ『[[フィデリオ]]』は、最初『レオノーレ』のタイトルで[[1805年]][[11月20日]]に初演されたが、これは失敗に終わっている。全3幕で、その第1幕が異常に長かったことと、台本が稚拙であったなどが原因とされているが、ベートーヴェンは[[1806年]]の3月には新たに2幕版の改訂初演に臨んでおり、この2幕版は一応の成功を収めている。しかし[[1813年]]から三たび台本を含めた改訂を試み、曲目も『フィデリオ』と変えて[[1814年]][[5月23日]]に[[ケルントナートーア劇場]]で初演、ついに大きな成功と喝采を博した。この過程で序曲も第1番と初稿のための[[レオノーレ序曲第2番|『レオノーレ』序曲第2番]]、第2稿のための[[レオノーレ序曲第3番|『レオノーレ』序曲第3番]]、決定稿への『フィデリオ』序曲と4つも作曲されている。
第1番は作曲年代において1805年説と1807年説があり、1805年説は「1805年に作曲されたものの、ベートーヴェン自身はもちろんパトロンも内容が軽すぎると感じ、また出来ばえに満足しなかった」という
==楽器編成==
|