「バカボンのパパ」の版間の差分

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[[熊本県]]の[[菊池市立七城中学校|七城中学校]](実在)<ref>当時赤塚のアシスタントであった、現・漫画家の[[近藤洋助]]が菊池市立七城中学校卒業であったことから、赤塚が「なるべく遠くの出身ということにしたかった」と思ったことにより、この設定が付いたという([http://kakaku.com/tv/channel=4/programID=93/episodeID=257421/ 2009年8月19日放送『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])の『日本二の旅』でも紹介。[[2010年]][[3月11日]]付・[[熊本日日新聞]]においても『「バカボンのパパ」の母校の菊池市・七城中に石碑完成「著作権は問わないのだ」』の見出しで関連記事掲載)。</ref>・[[東京都]]のバカ田高校を経て<ref>曙出版『天才バカボン』第30巻より。</ref>、[[天才バカボン#バカ田大学|バカ田大学]]を首席で卒業。学級委員も務めた。大学時代のあだ名はキャロル、またはノールス([[脳]]がいつも留守だから)。バカ田大学の卒業式の日、「東洋工業(現・[[マツダ]])に入社して[[マツダ・キャロル]]を作るのだ」などと言ったことがあったが、結局は入社しなかった。妻であるバカボンのママと出会ったのも大学時代である。
 
口癖は「これでいいのだ!」「タリラリラ〜ン<ref>厳密にはパパの口癖ではなく、初期作品「タリラリラーンのとうがらし」(竹書房文庫第2巻)で、激辛[[唐辛子]]製造会社「八色(パーいろ)とうがらし」社内で唐辛子を味見したり飲んだりしたりした際に、錯乱状態になった社員達が叫んだ言葉。この会社にパパが入社した時、うっかり唐辛子の樽に落ちて、顔面が腫れ上がった状態で帰宅した際、パパが「もうあんな会社はタリラリランだ!!」と叫んだ時から、パパが多用するようになった。</ref>」「コニャニャチハ」「はんたいのさんせい」「さんせいのはんたい」など。サブタイトルのほとんどに使われている「〜なのだ」という語尾の多用も一般的にパパの特徴とみられているが、原作初期は「〜だよ」「じゃ」など普通の語尾で会話することの方が多かった。「コニャニャチワ」は当時投稿の挨拶などに多用され、現在でもラジオ番組の投稿に用いられる挨拶の変形の元祖であるとされている。また、理解不可能な事態に直面すると、「国会で[[青島幸男]]が決めたのか?」と言うこともある。
 
ハチマキと腹巻を身に付け、口元に髭を生やしている。鼻毛を伸ばしているように見えるが、実は[[髭]]である<ref>竹書房文庫『天才バカボン』17巻「ハナゲもあらしもふみこえるのだ」。アニメでもこの設定に準じており、クシャミなど鼻の穴が映るシーンではきちんと描き分けられているが、鼻毛として描かれている場面も多い。</ref>。ハラマキの下に履いているズボンの色はアニメ版第1作目では藤色だが、第2作目以降は青(紺)色になっている。