「お笑いタレント」の版間の差分

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テレビの世界では挨拶など上下関係や礼儀に厳しく、お笑いもそのような傾向であり[[吉本興業]]は特に厳しいことで知られている。そのため、挨拶をしなかったり先輩や共演者に対して無礼を働くといくら人気があっても干されるケースも少なくない。同時にスタッフに対しての態度が悪いのも同様に仕事を失う一因にもなる<ref>[https://www.cyzowoman.com/2016/11/post_120101_1.html テレビ局スタッフに聞いた、「一緒に仕事をしたくない」嫌われ者タレントは?]cuzo woman</ref>。大物芸能人が干されたタレントに自ら声をかけたり、プロデューサーに出演を進言したりして番組にゲストやレギュラーで出演させたり、また各テレビ局への口利きによって仕事を回してくれるパターンも存在するがそれも稀なケースである。[[X-GUN]]は『[[タモリのボキャブラ天国]]』で人気になったが番組が終了すると一気に仕事が激減した。だが同時期に売れっ子になった[[爆笑問題]]から自身の番組の1コーナーの企画を任せられるなどして不遇の時代を乗り切れた<ref>『[[ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!]]』2011年10月22日放送より。</ref>。
 
売れても休みもほとんどもらえず、若手だけでなくそれなりに顔が売れている中堅芸人でさえも休暇を請求すると[[マネージャー]]などにられたを受ける。また過労やアクシデントで負傷しても個人事業主の為、[[サラリーマン]]の様な福利厚生は受けられず自己負担となる。
 
お笑いタレントとして夢破れてから放送作家に転身する者もいる。また、[[桂三度|世界のナベアツ]]のように、芸人と放送作家の二足のわらじで活動するものもいる。
 
近年のお笑い芸人は志向が変わり、[[おぎやはぎ]]によれば昔は司会者や冠番組を持とうと殺気に満ちていたり、ライバル意識丸出しの芸人ばかりだったが、最近では2番手やいわゆる[[雛壇芸人]]志望で、丸く収め安定志向と言う芸人が多い<ref>2010年10月14日放送回『[[おぎやはぎのメガネびいき]]』(TBSラジオ)でのおぎやはぎの発言より</ref>。
 
バラエティ番組の仕事はロケやトークや体を張った企画など様々で本来芸人がやる[[漫才]]、[[コント]]などネタ以外の仕事になるが番組から与えらえた企画を放棄したりすれば信用問題に関わり干されることも珍しくない。実際[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列で22年に渡って放送された[[めちゃ×2イケてるッ!]]では2010年11月に一般人唯一のレギュラーメンバーとして[[三中元克]]が加わったが、プロレスラー養成企画において2度も脱走し企画を中止させてしまい、しかもプロ芸人転向を表明したことから企画放棄に対するペナルティとして開催されたプロになっても引き続き出演させるかのオーディションで不合格となりめちゃイケを卒業した。バラエティ番組の過酷な体を張った仕事を放棄しときながらそれに取り組むのが当然のプロ芸人に転向するという矛盾した行動にはめちゃイケメンバーの他、他の芸人や視聴者からも反感を買うこととなりプロ芸人転向後のテレビ出演はめちゃイケの「お礼参り」という三中の報復ロケのみでこれ以降は地上波テレビ出演をしていない。同時にフジテレビの関連施設への出入りを禁止された。
 
== 司会業 ==