「日本ハリストス正教会」の版間の差分

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フェオドシイ府主教の永眠の後、2000年5月、モスクワ総主教[[アレクシイ2世]]が来日。[[モスクワ総主教]]の訪日は歴史上初めてのものである(逆に言えばロシア正教会は日本正教会の母教会であるにもかかわらず、歴史上一度もモスクワ総主教の来日がそれまで無かった事を意味し、亜使徒ニコライ時代から日本正教会が日本人主体で運営されてきた事がここにも示されている)。
 
アレクシイ2世は、函館・東京・京都を訪れている。アレクシイ2世は京都では京都正教会のほか、[[二条城]]も訪れた。東京では[[今上明仁天皇]]と会談。[[ニコライ堂|東京復活大聖堂(ニコライ堂)]]ではアレクシイ2世司祷のもと、'''[[主代郁夫|ダニイル主代郁夫]]'''の府主教選立式及び[[首座主教]]着座式が挙行された。着座式にはアレクシイ2世総主教とダニイル主代府主教のほかに、[[ロシア正教会]]の[[主教]]2人、[[アメリカ正教会]]の主教2人、日本正教会の主教1人(仙台の主教セラフィム辻永)も参加した。
 
東京の大主教および全日本の府主教ダニイル主代は西日本の主教を兼任している。