「ルーズリーフ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
「ルーズリーフ式の書籍は加除式書籍と呼ばれる。」をルーズリーフ定義直後に記入。「歴史」節に、「ルーズリーフが発明されたのは1854年」追記。
Ua735 (会話 | 投稿記録)
m
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 iOSアプリ編集
2行目:
{{出典の明記|date=2014年5月26日 (月) 15:06 (UTC)}}
[[画像:Looseleaf.jpg|thumb|200px|right|ルーズリーフの用紙]]
'''ルーズリーフ''' (loose leaf{{efn|[[日本]]ではルーズリーフを[[名詞]]として使うが、[[英語]]のloose-leafは[[形容詞]]である。ルーズリーフ用紙は英語でloose-leaf paper、ルーズリーフ式の[[ノートブック|帳面]]は英語でloose-leaf notebook, loose-leaf binder, [[:en:Ring binder|ring binder]]という。ルーズリーフ式の帳面をリングブックと呼ぶこともあるが、これは[[和製英語]]である<ref name=sakata1988>{{Cite book|和書|title=NHKカタカナ英語うそ・ほんと|author=坂田俊策|publisher=日本放送出版協会|date=1988-05-20|page=49}}</ref>。}}) とは、綴じるための穴が開いた[[ノートブック|ノート]]用紙、またはそのノート用紙をリング式バインダー{{efn|バインダーとは、ルーズリーフなどを綴じる、綴じ具付き表紙のことである<ref>{{Cite web|url=http://www.j-fba.jp/f-b_tigai/tigai.html|title=ファイルとバインダーの違い|publisher=日本ファイル・バインダー協会|accessdate=2017-12-29}}</ref>。}}などに綴じたものを指す語である<ref name=sakata1988 />。また、そのような紙をリング式バインダーで綴じるような柔軟な製本システムのことも指す。ルーズリーフ式の[[本|書籍]]は[[加除式書籍]]と呼ばれる。ページの抜き差しが容易なことが特徴であり、[[螺旋綴じ]]にされた場合にはルーズリーフとは呼ばない。容易に[[改ざん (科学)|改ざん]]が容易なのきるため、[[実験ノート]]としての利用には不適である。
 
一般的なルーズリーフの用紙は、青色の水平線と、本文と欄外を区切るピンクの線が印刷されている。通常は100枚や200枚といったパックで販売され、バラ(ルーズ)で売れるわけではない。ルーズリーフの「ルーズ」とは、紙に開けられた穴によってバインダーから自由に取り外しができるという意味である。ルーズリーフの用紙には普通、3本の輪を持つバインダーに綴じるための穴が3つ開けられている。