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なお光電子の運動量まで測定する方法を'''角度分解型光電子分光'''(Angle-resolved Photoemission Spectroscopy、'''ARPES''')という。現在(2005年)ではエネルギー分解能360μeV、角度分解能0.1°程度の高精度の測定が可能である。
 
光電子を放出するための励起光には主に、ARPES、ではヘリウムランプ(21.2 eV)とSPring-8などのエネルギー可変のシンクロトロン放射光が使われる。
 
K. M. シーグバーン (Kai M. Siegbahn) は高分解能光電子分光法の開発で[[1981年]]の[[ノーベル物理学賞]]を受賞している。