「ショパンのエチュードによる練習曲」の版間の差分

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『'''ショパンのエチュードによる練習曲'''』([[英語]]:'''''Studies on Chopin Etudes''''')は、[[フレデリック・ショパン]]の[[練習曲 (ショパン)|練習曲集]]を'''[[レオポルド・ゴドフスキー]]'''が[[編曲]]もしくは改作して作り出した曲集と、その個々の53の楽曲<ref>{{Cite web |url = https://www.carlfischer.com/shop/godowsky-collection-vol-3-53-s.html|title =
The Godowsky Collection Vol. 3 |publisher = www.carlfischer.com |date = |accessdate = 2019-05-09}}</ref>のこと。以前はロベルト・リーナウ音楽出版社<ref>{{Cite web |url = https://web.archive.org/web/20190509132324/https://d27t0qkxhe4r68.cloudfront.net/sm/t/orig/ISMN9790011169704.jpg?1549544838|title =
Studien Vol. IV |publisher = www.cloudfront.net |date = |accessdate = 2019-05-09}}</ref>が全5巻で出していたが、現在はカール・フィッシャー社の全1巻版が容易に手に入る。
 
== 構成 ==
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== 演奏 ==
下記の全曲演奏以前には、[[ヴラディーミル・ド・パハマン]]([[1912年]]録音の左手用の『革命』、同曲集からの最古の録音と思われる)、ゴドフスキーの娘婿にあたる[[デヴィッド・サパートン]]<ref>{{Cite web |url = https://www.prestomusic.com/classical/products/7975338--david-saperton-plays-chopin-godowsky|title =
David Saperton plays Chopin & Godowsky |publisher = www.prestomusic.com |date = |accessdate = 2019-05-09}}</ref>、ゴドフスキー自身に師事した[[ホルヘ・ボレット]](7曲、ショパンのワルツの編曲も含む。[[ユニバーサルミュージック]]。下記参照)や、右手を痛めていた時期に左手用の作品を演奏していた[[ミシェル・ベロフ]](左手用の7曲、[[EMI]])が抜粋の録音を残している。
 
全曲録音を行ったピアニストは[[ジョフリー・ダグラス・マッジ]](Dante)、[[カルロ・グランテ]](Altarus; Music & Arts; 二度の録音)、[[マルカンドレ・アムラン]]([[ハイペリオン・レコード|Hyperion]])、[[エマニュエーレ・デルッキ]]<ref>{{Cite web |url = http://www.cnk.dk/Godowsky%20Studies%20discography.htm|title =Discography of Godowsky's Studies on Chopin's Etudes |publisher = www.cnk.dk |date = |accessdate = 2019-05-09}}</ref>(Piano Classics)の四人。ピリオド楽器によるものはデルッキだけである。
 
リサイタルで全曲演奏を行ったピアニストは、[[カルロ・グランテ]]と[[フランチェスコ・リベッタ]]、[[エマニュエーレ・デルッキ]]の三人のみで、全曲暗譜演奏を行えたのはリベッタだけである。