「学校の怪談 (映画)」の版間の差分

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=== キャスト ===
* 八橋かおる - [[西田尚美]]
: 良・繭子・茜・真琴の担任(5年2組)を務める、学校の教師。24歳。生徒からは「八橋ちゃん」と呼ばれている。少しヘタレな一面があるが愛する生徒達のためなら自身の危険も顧みない熱血教師。同僚の為山に想いを寄せていたが、騒動の直前にフラれる。当初はお化けの存在を信じていなかった。
: 幼少時は体が弱く、体力増強のためボクシングを始めており、現在ではライセンスを持つほどの腕前である(小説版では、デビュー戦の試合の様子も描かれている)。学校にもトレーニング用具を持ち込んでおり、暇があれば練習している。運命は自分で切り開くことを[[モットー]]としている。だが、周り(生徒)からは「[[仏滅]]の[[13日の金曜日]]生まれ」という縁起が悪い人間だと思われている。[[貧乳]]に強い[[コンプレックス]]を抱いている。
: 図工室の準備室にある倉庫から「タイチの鏡」を発見し、そうとは知らず当初はフォームチェックに使用したが、外に出してしまったことがきっかけで生徒たちと共に騒動に巻き込まれてしまう。
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: 良と二人三脚した際に転倒してちぎれたハチマキを、縫い直して良に渡しており、これが重要なアイテムとなる。
* 久保田良 - [[吉澤拓真]]
: 子供たちの中でリーダー格の存在である生徒。彼も繭子のことを密かに思っており、運動会で転倒した際には、身を挺して繭子を庇った<ref>彼女にお礼を言われた際には、照れ隠しで「重いよおまえ藤井…」と普段は言わない苗字で呼んだ。</ref>。塾に通ってはいるが勉学はあまり得意ではない様子。[[一人親家庭|母子家庭]]だったが、母である真知子が再婚を予定しており、悟と柚香の義兄となる。
: 本来は仕事続きで行事参加どころか食事作りもろくにできない真知子に理解を示し文句や愚痴も言わない心優しい性格だが、彼女の突然の再婚話に反発して<ref>「(再婚すれば)二人とも幸せになれる」と言う真知子に対し、「今まで幸せじゃなかったのかよ」と吐き捨てている。</ref>家出をしてしまう。そのまま茜たちとの約束通り学校を訪れ、その直後に事件に巻き込まれる。事件を通してタイチの本当の姿を知っていき、彼と心を通わせるようになる。当初から自分を見下した態度で接してきた悟を迷わず助けるなど、寛大な面も強い。当初、柚香に鼻の下のホクロを鼻くそと間違えられたことから柚香に「鼻くそお兄」と呼ばれた。
* 佐藤茜 - [[米澤史織]]
: 気が強い男勝りな生徒で実家はケーキ屋。口では不釣合い(良が格下)と言っているが、密かに繭子の恋を応援している。タイチの鏡に強い興味を持っており、その鏡が発見されたと知るとみんなで見に行こうと提案しており、これが事件に繋がっていく。
: 当初は真琴のことを「マザコン」「ダサい」などと馬鹿にしていたが、事件の最中に彼から告白され、[[ツンデレ|困惑しつつ悪い気もせず、[[ツンデレ|素直になれない態度]]を見せていたが<ref>呼び方も「太田」から、告白後には「真琴」に変わっている。</ref>、危機に陥った際に体を張って守ろうとする彼の勇敢な態度を見て見直していた。
* 太田真琴 - 山田一統
: ぽっちゃり体型で気が弱い性格だったが、茜のことが好きで先生の言葉に押されて告白し、彼女を守るために奮闘してしっかり者に成長していく。母親から溺愛されており[[マザーコンプレックス|マザコン]]であるが、本人はその現状に不満を感じている。将来の夢はケーキ職人だが、母からは[[医師|医者]]や[[弁護士]]を目指すよう言われ、反対されている。
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: 魔法の鏡の持ち主。『運動会の二人三脚で転んだ子供を鏡の世界に連れ去る悪霊』と噂されていたが、実際は心優しい性格で、鏡の世界に引き込まれた良たちを助けるために陰で奮闘していた。生前、病気のために運動会に参加できず、死後もそのことに未練を感じていた。
* 久保田真知子 - [[黒木瞳]]
: 良の母親。36歳。[[シングルマザー]]で今までは残業も多く、行事参加もできず息子にコンビニ弁当ばかり食べさせていたが、これからは良と一緒にいる時間をもっと作りたいと願い、義男との再婚を予定している。しかし、皮肉にもそのことが原因で良との擦れ違いが生じてしまう。
* 塾の教師 - [[野田秀樹]]
: 良達の通っている塾の講師で、竹刀を持って厳しい指導を行う。