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'''第二革命'''(だいにかくめい)は、革命における第二段階のことである。長く続いた既存の体制(主として君主制)を打破した後に現れた暫定政権を倒し、さらに革命を推し進めていくことである。ロシア革命における第二革命(2([[十月革命]])、ナチスの政権奪取後、レームの構想した第二革命、[[民国革命]]の二段階として[[1913年]][[7月]]に中国で起きた軍事蜂起などがその代表例である。ここでは、最後者について解説する。1913年7月、[[孫文]]ら[[国民党 (宋教仁)|国民党]]勢力は[[袁世凱]]政権打倒のため、一連の軍事蜂起をした。この時の国民党側は内部統率が取れず、民間や海外の支持も集めきれない中で敗北し<ref>張玉法pp.293-294.</ref>、鎮圧された。
 
== 蜂起に至る経緯 ==