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また、無毒のヘビであっても咬まれれば唾液に含まれる細菌等の影響で感染症を起こす場合がある。さらにこれらのヘビの歯は、くわえた獲物を逃さないよう先端が内側(のど)に向かって曲がっている上に細いため、無理矢理引きはがすと皮膚に食い込んだまま折れてしまう危険がある。
 
[[クサリヘビ科]]に代表される「[[出血毒]]」は、[[消化液]]([[唾液]])が変化したもので体の各部に皮下[[出血]]を起こし、[[組織 (生物学)|組織]]を破壊されて[[死]]に至る。これは[[蛋白質]]が[[消化]]されたために起こる症状である。特に強毒を持つ種は、[[神経毒]]も持つ
 
[[コブラ科]]の構成種に主に見られる「[[神経毒]]」は文字通り[[中枢神経]]を冒して、咬んだ動物を[[麻痺]]状態にし、ヘビはその間に獲物を捕食する。強毒種では出血毒と神経毒の両方の作用がある。毒ヘビに咬まれたときは[[血清]]による治療をうける必要がある。