「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の版間の差分

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公文文男 (会話 | 投稿記録)
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: 2戦隊が共通して使用するガン型のチェンジアイテム。ルパンコレクションの1つでもある。
: 銃身部を捻るように90度回転させたあと元の状態に戻してトリガーを引くことで、VSビークルを本来の姿である巨大マシンに変える機能もある。また、VSビークルのコックピットに装填する事でイグニッションキーやコントロールグリップになる。
: ルパンレンジャーたちはコグレから勧誘されたときに彼からVSビークルのダイヤルファイターとともに支給されて変身に使用していたが、パトレンジャーたちはヒルトップ管理官から新装備としてVSビークルのトリガーマシンとともに支給され、所持することになった<ref {{R|group="ep" name="|ep_01" />}}
: 快盗が所持していたものは、最終話でVSビークルとともに台帳を介して宝物庫に転送されたが、1年後、圭一郎たちの前に現れた時には再び所持していた。
: 銃としての威力は強力だが、遠距離になるほど威力が弱まるため、遠距離攻撃が得意な敵の場合には苦戦を強いられることもある<ref {{R|group="ep" name="|ep_15" />}}。また、至近距離での銃撃の威力を弱めるためにレッドがわざと自分の手を間に挟んで撃ったこともあり、障害物によっても威力が低減される<ref {{R|group="ep" name="|ep_16" />}}。マンタの犯罪技(カワルンジィエーイ)のようにある条件を満たせば、ギャングラーも変身アイテム及び武器として使用できる<ref {{R|group="ep" name="|ep_16" />}}
: 戦隊ごとに変身方法と必殺技の発動方法が以下のように異なる。
:; ルパンレンジャー
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; 快盗スーツ{{R|tvm4-14}}
: ルパンレンジャー専用の強化服。マスクはゴーグルがそれぞれのパーソナルカラーのシルクハット状であり、首元には蝶ネクタイのデザインを取り入れ、マントを羽織っている{{efn|ルパンレッドのマントは2度破れており、最初はパトレン1号が放ったバイカー撃退砲を避けようとした際、2度目はザミーゴが放った氷の弾丸を避けた際、マントに当たってしまい、氷漬けになるのを防ぐために自らでマントを撃って破壊し、全身が凍るのを防いだ。}}。また、イエローの靴はヒールとなっている。
: ルパンエックスの快盗スーツは銀色と黒を基調とした江戸時代の泥棒を髣髴とさせるデザインとなっている。また、胸部のアーマーは敵の攻撃を弾く効果がある。
: エンブレムは[[銀色]]でシルクハットとルパンの頭文字の「L」が重なった形の「V」を模している。
; ルパンソード{{R|kun2-1}}
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; GSPOパトカー
: [[GTウイング]]を装備した4ドアセダンタイプの専用パトカー。パトレンジャーの3人がパトロールに使用する場合、主に咲也が運転を担当する。
: 他にも作中では、ヒルトップ管理官が護衛付きで本部から極秘に2つのVSビークルを輸送する際に使われたものや、第19話でもヒルトップが運転しているものが確認されている<ref {{R|group="ep" name="|ep_05" />}}{{efn|こちらは「SP-02」の認識番号がフロントバンパーと後部ドア近くに確認できる。}}。
 
=== エックスの装備 ===
; Xチェンジャー
: エックスが使用するガン型のチェンジアイテムであり、エックストレインゴールドとエックストレインシルバーの組み合わせで構成されている。対応するエックストレインを回転させて前方に向け「'''エックスナイズ'''」の音声の後、「'''快盗チェンジ'''」の掛け声と共にエックストレインシルバーを前方に向けた状態で、「'''快盗エックスチェンジ'''」の音声と共に引き金を引くことでルパンエックスに、「'''警察チェンジ'''」の掛け声とともにエックストレインゴールドを前方に向けた状態で、「'''警察エックスチェンジ'''」の音声と共に引き金を引くことでパトレンエックスにそれぞれ変身する。変身中に対応するエックストレインを前方に向け引き金を引くことでモードチェンジすることができる。エックストレインを巨大化させて搭乗することも出来る。
: ライモンの攻撃によりブルーダイヤルファイターのダイヤル部分が損傷を受けた際には、スマホと併用してその部品を修復するために使用した<ref {{R|group="ep" name="|ep_23" />}}
: 必殺技はエックストレインシルバーが前方に向けた状態で強力な光弾を放つ'''スペリオルショット'''。
; Xロッドソード
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=== VSビークル ===
いずれもルパンコレクションの1つでもあり、人間でも扱えるようにマシン型に改造されたものの総称{{R|UYB19}}。普段は手のひらサイズに縮小されておりそのまま変身などにも使用されるが、VSチェンジャーから射出されることで本来の姿である巨大マシンとなる。ビークル時とロボ時では、キャノピーの形状が異なっている。操縦方法は同一なため、お互いのVSビークルに乗りこんで操縦することもできる<ref {{R|group="ep" name="|ep_05" />}}{{efn|ただし、ルパンレッドはトリガーマシンバイカーを操縦した際に「飛行機系の方がよかったかな」と本音を漏らしている。}}。また、ガバットの犯罪技(ムシバミ菌)をもってしても溶かすことができないほどの頑丈さを誇る。ダイヤルファイターとトリガーマシンは劇中では「〇〇ビークル」と呼称されていたが、第50話で「ダイヤルファイター」・「トリガーマシン」と呼称されるようになった。
 
==== ダイヤルファイター ====
ルパンレンジャー専用の飛行機型VSビークル{{R|kun2}}だが、サイクロンダイヤルファイターはパトレン1号が搭乗しパトレン2号が警察ブーストとして使用したほか、マジックダイヤルファイターはサイクロンダイヤルファイターと共にパトレンジャーがギャングラーの金庫を開錠する際に使用し、シザーダイヤルファイター&ブレードダイヤルファイターとビクトリーストライカーはマジックダイヤルファイターと共にザミーゴとの最終戦を目前にパトレンジャーに託している。ナレーションでの呼称は「〇〇ビークル」。現場から離脱する際にも使用され、戦闘時には機体上部のダイヤルが回ることでアタックモードに変形する。
 
電子ロックのドアやギャングラーの体にある金庫に貼り付けることで暗証番号を解析し、ロックを自動開錠する機能も兼ね備えるが、対応できる暗証番号は3桁のため、暗証番号が6桁のステイタス・ゴールドの金庫は2機のダイヤルファイターで開錠する必要がある。また、通常の鍵穴タイプの扉も開錠する事も可能<ref {{R|group="ep" name="|ep_23" /><ref group="ep" name="|ep_33" />}}
 
; レッドダイヤルファイター{{R|kun2}}
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: アタックモードではメインローターが左右に展開し、風と気流を操ることで敵の攻撃などを回避する。
: 必殺技は回転ノコギリ状に起こした竜巻を放つが、初使用時はルパンブルー・イエローの快盗ブーストを纏った攻撃、第13話ではバイカー撃退砲とパトレン2号の警察ブーストを纏った攻撃として放っている。第27話ではイエローがエックストレインファイヤーとサンダーの快盗ブーストとスペリオルショットを纏った攻撃として放った。第16話ではイエローが、第22話と第26話ではブルーがイタダキストライクの発動の際にそれぞれ使用した。『GIRLFRIENDS ARMY』では3号のバイカー撃退砲とともに放つ'''ガールズハートブレイク'''を使用した。第48話ではパトレン2号が警察ブーストとして使用した。
: 後にノエルの手が施されたコレクションであることが判明する<ref {{R|group="ep" name="|ep_21" />}}
: 最初に乗ったのはパトレン1号で、トリガーマシンバイカーに乗るルパンレッドと戦った。第42話では、デストラに奪われたサイレンストライカーとビクトリーストライカーを奪い返すため、パトレン1号とパトレンエックスがデストラの2つの金庫の開錠に使用した。
: 後にノエルにステイタス・ゴールド対策として渡された。
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: 2機のダイヤルファイターからなる特殊な[[ステルス機|ステルス戦闘機]]。ボディカラーは黒。
: 必殺技発動時の暗証番号は「9・6・3」{{efn|シザーダイヤルファイター単独でも同様。}}。固有台詞は「'''シ・シ・シ・シザー!'''」。
: エマ・ゴルディーニから譲り受けたペンダントをVSチェンジャーにかざしたことでVSビークルに変化した。グッドストライカー曰く、生き別れになっていたVSビークルらしく、コグレも「ギャングラーにコレクションを奪われる以前から行方不明になっているコレクション」と3人に説明しており、コレクションアルバムにもモノクロの姿で載っていた<ref {{R|group="ep" name="|ep_09" />}}
: 快盗ブーストではシザーダイヤルファイターを模したシザーシールドという盾とブレードダイヤルファイターを模したブレードブーメランという刃付きのブーメランが出現する。シザーシールドはあらゆる攻撃を防ぐことができ、ブレードブーメランは投げることで2つに分裂し敵を切り刻むことができる。第15話ではルパンレッドが出現させていたブレードブーメランをルパンイエローが使用し、第16話ではルパンブルーが、第26話ではルパンイエローがイタダキストライク発動の際にそれぞれ手持ちの武器として出現させ使用した。また、第32話ではルパンイエローがパトレンジャーのイチゲキストライク及びパトレンエックスのエクセレントエックスの発動を含めた両戦隊による一斉攻撃の際に使用した。第36話ではパトレン3号がペッカーの犯罪技(うっかりクチバシュート)を使用者本人に当てる際、あらかじめシザーシールドを装備したイエローの左ひじを勢いよく押す形で拝借し、第47話ではルパンブルーが使用した。第50話ではルパンブルーがザミーゴとの最終決戦を前にパトレン3号に託し、最終話ではパトレン3号が警察ブーストとして使用した。
: 通常は一体化した状態で使用されるが、第18話ではシザーダイヤルファイターとブレードダイヤルファイターに分離させて別々に使用された。
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: 必殺技発動時の暗証番号は「0・2・9」。固有台詞は「'''マ・マ・マ・マジック!'''」。
: アタックモードでは、鉄球を基本攻撃にするほか、多彩なマジックを繰り出すことができる。
: ノエルがガバットからルパンレンジャーを介する形で回収した鉄アレイ型コレクション'''石に変わる'''(Je me change en pierre)と引き換えにコグレから借り受けた飛行船型コレクション'''ヴォレ・マントゥナン'''を改造したもの<ref {{R|group="ep" name="|ep_22" />}}
: 第32話ではゴーシュが改造した実験体の5つの金庫を同時に開錠する際に、ルパンレッドから渡されたパトレン1号が金庫の開錠に使用し<ref {{R|group="ep" name="|ep_32" />}}、第42話では、デストラに奪われたサイレンストライカーとビクトリーストライカーを奪い返すため、パトレン1号とパトレンエックスがデストラの2つの金庫の開錠に使用した。第50話ではルパンイエローがザミーゴとの最終決戦を前にパトレン2号に託した。
: 快盗ブーストではマジックアローという右手と一体化した弓に変化し、壁をもすり抜ける矢を放つ。第32話ではルパンレッドがパトレンジャーのイチゲキストライク及びパトレンエックスのエクセレントエックスの発動を含めた両戦隊による一斉攻撃の際に使用し、第34話・第36話・第42話ではルパンブルーが使用した。第47話ではルパンイエローが使用した。最終話ではパトレン2号が警察ブーストとして使用した。
; ビクトリーストライカー
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: クレーンで敵を捕縛し、そのブームの上をドリルが走って突撃する連携攻撃を得意とする。
: 警察ブーストではトリガーマシンクレーンを模したクレーンバズーカが右腕と一体化し、そこからトリガーマシンドリルをドリル弾として発射する。必殺技はドリル弾とクレーンバズーカの鞭攻撃で一網打尽にする'''ストロング撲滅突破'''。第43話ではパトレン2号が使用した。
: 元々は、ギャングラー怪人のクラッシュブラザーズが所持していた<ref {{R|group="ep" name="|ep_14" />}}。第50話ではザミーゴとの最終決戦を目前に、ノエルを介してルパンレンジャーの手に渡った。
: 以前はトリガータイプのVSビークルではなかったらしく、グッドストライカーに「いつの間に引き金付きになったんだ」と言われている<ref {{R|group="ep" name="|ep_15" />}}
:; トリガーマシンクレーン
:* 全高:11.7m / 全幅:9.4m / 全長:29.8m{{efn|name="Sotobako"}}
:: 大型クレーン車型トリガーマシン。アタックモードではクレーン部分が伸縮し、先述の連携攻撃を可能にする。
:: 所有していたアニダラがラブルム戦の際にパトカイザーに踏みつぶされ死亡したため、地中に埋まっていたが、トリガーマシンドリルを操縦していた圭一郎によって発見された<ref {{R|group="ep" name="|ep_14" />}}
:; トリガーマシンドリル
:* 全高:8.0m / 全幅:7.8m / 全長:12.9m{{efn|name="Sotobako"}}
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:: 固有台詞は「'''{{読み仮名|一・点・突・破|いってんとっぱ}}!'''」。
:: アタックモードでは格納してあったドリル部分が迫り出し、地中を掘り進むことが可能。
:: コックピットの内部にトゲーノが罠を仕掛け、オドードが化けた青年からパトレンジャーに託された<ref {{R|group="ep" name="|ep_14" />}}
; トリガーマシンスプラッシュ
: [[日本の消防車#はしご自動車各種|はしご消防車]]型トリガーマシン。シンボルナンバーは06。アクセントカラーは赤。
: 固有台詞は「'''{{読み仮名|激・流・滅・火|げきりゅうめっか}}!'''」。
: 大規模災害で能力を発揮し、大量の放水で火災を鎮火する。また、はしごを伸ばして激流放水を行ったり、化学消火剤を発射することで特殊な油脂火災や化学火災などにも対応可能。
: 圭一郎が裏オークション摘発後の情報により強盗グループと接触し美術商と偽って取引をした後に回収したが、現場に現れたルパンレッドに奪われる。その後、つかさからカンクスがガス爆発による大規模火災を起こしたとの連絡を受けた圭一郎が、ルパンレッドに託す形で現場へ向かわせたことでルパンレンジャーが所有することになった<ref {{R|group="ep" name="|ep_30" />}}。このため、パトレンジャーは一度も使用することがなかった。
: 警察ブーストでは、消火器型のスプラッシュバスターという右腕と一体化した銃に変化し、放水攻撃を繰り出す。ただし先述の通り、現在はルパンレンジャーが所有しており、快盗ブーストとして使用している。第32話ではルパンブルーがパトレンジャーのイチゲキストライク及びパトレンエックスのエクセレントエックスの発動を含めた両戦隊による一斉攻撃の際に使用している。第34話ではルパンイエローが使用した。
: グッドストライカー曰く「アルセーヌが彼女にプレゼントしてその後行方不明になっていた」らしい<ref {{R|group="ep" name="|ep_30" />}}
; サイレンストライカー
: [[戦車]]型トリガーマシン。シンボルナンバーは07。アクセントカラーは青。
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==== グッドストライカー ====
自我を持った謎の大型VSビークルでダイヤルファイターとトリガーマシン双方の性質を併せ持つ。VSチェンジャーに装着されることで必殺モードとなり、各モードに合わせた必殺技を発動することもできる<ref name="{{R|kun3"/>}}
 
自己紹介した際に名前が長いからという理由で、初美花が「'''グッティ'''{{R|tvm3-68}}」という愛称を付けた。
 
性格は自由奔放で、戦いの最中にどこからともなく現れ、その時「グッと来た」側の戦隊に加勢する。ただし「グッと来る」タイミングは気まぐれで、一方の戦隊のロボとして戦闘中にその合体を勝手に解除し、もう一方の戦隊に合体を促すこともあるほか、一方の戦隊が1人でも戦線離脱した場合や拒絶した場合は、必然的にもう一方の戦隊についたり<ref {{R|group="ep" name="|ep_06" /><ref group="ep" name="|ep_07" />}}、自ら率先して特定の戦隊に手を貸して戦うこともある<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}。気分を無視され無理やり捕まえられるケース<ref {{R|group="ep" name="|ep_11" /><ref group="ep" name="|ep_21" />}}もたまにある。しかし、元は人間の手で使用できるようになった最初のルパンコレクションであり、「自分のコレクションを守ってほしい」というアルセーヌ・ルパンの願いを託され、自我を持つようになる<ref {{R|group="ep" name="|ep_18" />}}。そのためルパンコレクションを守るという役割を担っており<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" /><ref group="ep" name="|ep_18" />}}、他のコレクションが破壊されることや、コレクションを取り戻す力を持つルパンレンジャーが逮捕されることは良しとしない<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}。ノエルとは旧知の仲である<ref {{R|group="ep" name="|ep_20" />}}が、一方でコグレのことを忌避しており、ルパンレッドが彼のことを口にしたとたんに逃げ出したり<ref {{R|group="ep" name="|ep_03" />}}、ジュレで彼のことを見た際も逃げ出そうとしてノエルに宥められていた<ref {{R|group="ep" name="|ep_21" />}}。また、ノエルが人間ではないことを知っていた<ref {{R|group="ep" name="|ep_43" />}}
 
ルパンコレクションの「悪い奴ら」は、発動するとコレクションの能力の効果を弱体化させるため、パトレンU号が解除された<ref {{R|group="ep" name="|ep_31" />}}。また、ノエルがゴーシュがギャングラーを改造した実験体の金庫を開錠するには、5つの金庫を同時に開錠する必要があることに気づいた時、魁利がルパンレッド分身を使用してルパンレンジャーが5つの金庫を同時に開錠することを提案したが先述の理由で却下された<ref {{R|group="ep" name="|ep_32" />}}
 
ルパンカイザー及びパトカイザー、グッドクルカイザーVSXの胴体・脚部を構成。合体後には中央のコックピットのコンソール部分からダイヤルファイターモードの機首に描かれた顔の付いたマスコット状の姿で現れ、ルパンカイザーの場合にはシルクハット、パトカイザーの場合には警察帽、グッドクルカイザーVSXの場合には王冠をそれぞれ被っている。
 
元々は国際警察の上層部がVSチェンジャーとともにパトレンジャーに与えた支給品であったが、束縛を嫌がって逃げだし自由の身となった。コグレ曰く「私たちでも手に負えないくらい扱いが難しいコレクション」だという。以来、巨大化した敵を倒した後、ルパンカイザー時は「気分はサイコー!」と叫び、パトカイザー時はパトレンジャーを労うのが定番となっている。さらに、合体を解除する際に、ルパンレンジャーの口上を借りて「アデュー!」と口にして去っていく。
 
メインライターの香村純子は、両方の陣営を行き来するという設定や、合成の必要性から登場させたい時に出せるとも限らないことなどから、動かしづらいキャラクターであることを述べている{{R|U16162}}。
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:; ルパンレッド分身
:: グッドストライカー ダイヤルファイターモードの力により出現するルパンレッドの分身で、発動すると「'''ハハハハハ!'''」という笑い声が流れた後、ソードモードとマジックハンドモードのルパンソードを持ったレッドの2人が現れる。
:: 分身体の2人はある程度の自立行動も可能で、第8話ではそれぞれをルパンブルーとイエローに変装させることで、パトレンジャーからの疑いの目を逸らすことに成功し<ref {{R|group="ep" name="|ep_08" />}}、デメランとの戦闘の際は個々での連携を見せた<ref {{R|group="ep" name="|ep_22" />}}
; トリガーマシンモード
: ウイングと機首を格納し、8つのタイヤを露出させた車形態。VSチェンジャーに装着された際の必殺技は「'''突撃用意!'''」「'''1号・2号・3号・一致団結!'''」の音声が発された後、パトレンジャーの3人をパトレンU号へと融合させ強力なビームを発射する'''イチゲキストライク'''{{R|kun3}}。
482行目:
:; パトレン{{読み仮名|U号|ユーごう}}
:: グッドストライカー トリガーマシンモードの力により、パトレン1号に2号と3号が融合した姿。1号のスーツの右側の白い部分とマスクの右側面が3号のカラーであるピンク、左側の白い部分とマスクの左側面が2号のカラーであるグリーンの配色となり、脚部にピンクとグリーンのアーマーが追加される。また、肩アーマーの色も変化する。
:: 体は融合しているが3人の意識は個別に存在するため、個々の意思でU号の肉体を動かすことも可能。3人が負傷している場合や毒に冒された場合で融合した場合は、それぞれが負っているダメージも共有されるが、3人で分散されるため個人のダメージは多少軽減される。また、融合したままの状態でパトメガボーを装備したり、肉弾戦を繰り広げることはできる<ref {{R|group="ep" name="|ep_17"/><ref group="ep" name="|ep_19"/>}}が、グッドストライカーがVSチェンジャーから離脱すると融合が解除されるため、グッドストライカー以外のトリガーマシンを装填しての攻撃はできない。
 
==== エックストレイン ====
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; ルパンコレクション
: かつてアルセーヌ・ルパンが遺した宝物で、使い方によっては人類を繁栄させることも、滅ぼすこともできる特殊な力を秘めている。コグレの雇い主であるルパン家が所持していたが、大半がギャングラーに奪われた状態にある。
: シザーダイヤルファイター&ブレードダイヤルファイターがギャングラーにコレクションを奪われる以前から行方不明になっていることやトリガーマシンスプラッシュがアルセーヌが彼女にプレゼントしてその後行方不明になっていたことについて、ノエルはコレクションがすべてそろった際に生じる力が悪用されることを防ぐためだったと推理している<ref {{R|group="ep" name="|ep_30" />}}
: 取り戻した物品を、コグレが所有する専用の台帳・'''ルパンコレクションアルバム'''{{R|tvm4-70}}にかざすと、台帳の中に物品が吸収され、モノクロだったコレクションの図版がカラーとなる。また、コグレがルパンコレクションアルバムからコレクションを取り出すこともできる<ref {{R|group="ep" name="|ep_22" />}}。後にこのアルバムがルパン家の宝物庫とつながっていることが判明している<ref {{R|group="ep" name="|ep_44" />}}、終盤で台帳を魁利がコグレから預かっていたが、最終話で台帳を使いドグラニオのゴールド金庫内の無限空間に浮かぶコレクションを宝物庫に転送、ドグラニオの力を弱めることに成功した
: 元々はアルセーヌ達の祖先にあたる異世界人が製作したもので、そのままの状態では人間には使用できない。したがって、ギャングラーが使用しているものに対し、2つの戦隊が使用しているものは、人間がコレクションの力を使えるように手を施されたものである<ref {{R|group="ep" name="|ep_18" />}}。ルパンレンジャー側の使用するコレクションはルパン家に古くから伝わるものである。対して、サイクロンダイヤルファイターやマジックダイヤルファイター、パトレンジャーの使用するコレクションはノエルが手を施したものである。また、ギャングラーたちもザミーゴからコレクションの情報を得ている<ref {{R|group="ep" name="|ep_05" />}}
: 終盤で台帳を魁利がコグレから預かっていたが、最終話で台帳を使いドグラニオのゴールド金庫内の無限空間に浮かぶコレクションを宝物庫に転送、ドグラニオの力を弱めることに成功した。
: ルパンレンジャーにとっては'''大事な人を取り戻すための重要なアイテム'''であるが、パトレンジャーには'''ギャングラーが犯罪に用いる危険な道具'''という程度の認識しかなく、国際警察の装備であるVSチェンジャーにVSビークル、そしてグッドストライカー以外のコレクションは重要視していない。そのため、ルパンレンジャーは怪人ごと破壊される前にコレクションを回収しなければならないが、ライモンの'''医者医者'''や実験体などコレクションの能力次第などでは回収が必要不可欠なケースもある。
: 元々はアルセーヌ達の祖先にあたる異世界人が製作したもので、そのままの状態では人間には使用できない。したがって、ギャングラーが使用しているものに対し、2つの戦隊が使用しているものは、人間がコレクションの力を使えるように手を施されたものである<ref group="ep" name="ep_18" />。ルパンレンジャー側の使用するコレクションはルパン家に古くから伝わるものである。対して、サイクロンダイヤルファイターやマジックダイヤルファイター、パトレンジャーの使用するコレクションはノエルが手を施したものである。また、ギャングラーたちもザミーゴからコレクションの情報を得ている<ref group="ep" name="ep_05" />。
; ビストロジュレ(BISTROT Jurer)
: ルパンレンジャーにとっては「'''大事な人を取り戻すための重要なアイテム'''」であるが、パトレンジャーには'''「ギャングラーが犯罪に用いる危険な道具'''」という程度の認識しかなく、国際警察の装備であるVSチェンジャーにVSビークル、そしてグッドストライカー以外のコレクションは重要視していない。そのため、ルパンレンジャーは怪人ごと破壊される前にコレクションを回収しなければならないが、ライモンの'''医者医者'''や実験体などコレクションの能力次第等では回収が必要不可欠なケースもある。
: ルパンレンジャーの3人が普段勤めているフレンチレストランで、コグレがオーナーということになっている<ref {{R|group="ep" name="|ep_28" />}}。「ジュレ」はフランス語で「誓う」を意味している。国際警察日本支部にも近い{{R|HJ585|tvm3}}ため、パトレンジャーの3人が食事に訪れる。また、コグレもたまに訪れる。本業である快盗の仕事が入るとコグレに店番を任せるか、食事中の客がいても何かと理由を付けて閉店する。その際、お詫びの品として[[マカロン]]を手渡すなど客に対してのフォローはしている。なお、このマカロンは非常に人気があり、食事をしなくても購入が可能で、第15話では負傷した咲也とつかさのためにヒルトップがお見舞いとして買っている。
; ビストロ「ジュレ」(BISTROT Jurer)
: ルパンレンジャーの正体が世間に知れ渡った後はもぬけの殻となって閉店し、ジュレのオーナーとされたフランス系企業は架空だったことも捜査で判明した<ref {{R|group="ep" name="|ep_49" />}}
: ルパンレンジャーの3人が普段勤めているフレンチレストランで、コグレがオーナーということになっている<ref group="ep" name="ep_28" />。「ジュレ」はフランス語で「誓う」を意味している。国際警察日本支部にも近い{{R|HJ585|tvm3}}ため、パトレンジャーの3人が食事に訪れる。また、コグレもたまに訪れる。本業である快盗の仕事が入るとコグレに店番を任せるか、食事中の客がいても何かと理由を付けて閉店する。その際、お詫びの品として[[マカロン]]を手渡すなど客に対してのフォローはしている。なお、このマカロンは非常に人気があり、食事をしなくても購入が可能で、第15話では負傷した咲也とつかさのためにヒルトップがお見舞いとして買っている。
: ルパンレンジャーの正体が世間に知れ渡った後はもぬけの殻となって閉店し、ジュレのオーナーとされたフランス系企業は架空だったことも捜査で判明した<ref group="ep" name="ep_49" />。
; {{読み仮名|琥珀ヶ丘女子高校|こはくがおかじょしこうこう}}
: 初美花の通っていた女子校。1年前、女子校付近で謎の大量失踪事件が起こっており、その女子校の生徒たちも巻き込まれ、行方不明となった。事件はザミーゴの仕業で、それを知るのは初美花ただ一人である。
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* サブタイトル表示時は、ルパンレンジャーとパトレンジャーのマークが交差して文字が表示され、カードに変化して画面手前に飛ぶ。
* 各話のサブタイトルは、漢字とひらがな・カタカナが白黒で表記され、1話ごとに入れ替わっている。
* 各話終了時にはルパンレンジャーとパトレンジャーのマークが表示される。また、ストーリーの進行に合わせて、それまでに登場したダイヤルファイター並びにトリガーマシン<ref {{R|group="ep" name="|ep_15" />}}、それにギャングラーのマーク<ref {{R|group="ep" name="|ep_17" />}}が追加されることもある。
 
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