「都立水商!」の版間の差分
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各選考科では、校内実習とともに、協力店舗での校外実習が実施され、生徒は客相手の実践が学べ、協力店舗の方でも生徒達の堅実で真面目な対応が評判となっている。ソープ科では、2年生から3年生に進級する春休みに、歌舞伎町での先生達も総動員される校外実習を実施しており、田辺が退任する頃には春の風物詩となっている。印象的なのは、生徒会長の小田が3年に進級する時点で処女だったことで、小田が校外実習に参加出来ずに、留年することになったが、校長の意向で留年せずに進級した。この実習では、生徒の採点のために協力店舗についている都立水商の先生達が、協力店舗で働いているコから人生相談を受けることもあり、改めて水商売への偏見や都立水商の教師としての自覚が目覚めるきっかけとなった。
次年度の校外実習に参加することを条件に留年を免れた小田は、一芸入試で国立大学への受験に挑戦し、無事合格する。卒業延期して校内実習を行うことになっていたが、入試に合格すれば免除するという校長の意向を校長の助力もあり、無事クリアした。卒業式と卒業を祝う会に無事参加し、卒業生の挨拶を行う。
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いじめ対策の特別授業やホスト科とソープ科の講師重田の事件以降、田辺は吉岡への特別な思いを感じるようになり、本当の愛とは何か悩んでいる姿をみて、より意識するようになる。大切に思う気持ちだけ持ち続けて時間だけが過ぎてしまい、福岡に戻ることが決まり、吉岡にプロポーズする。吉岡から、不幸せにしてしまうかもしれないといったん断られる。
卒業生を交えた送別会や終業式などの行事が行われ、タケといっしょに巡った校舎とタケに別れを告げた後、福岡に向かうために、伊東の運転するワゴン車で[[東京国際空港|羽田]]に向かう。見送りに吉岡の姿はなく、少し田辺は傷心気味になるが、大野と須賀が吉岡をつれて遅れてきて、田辺といっしょに福岡に行くことになる。
半年後、田辺がいないことに少し寂しさを感じている伊東のもとに田辺から電話が入る。田辺から、おめでたであることと、県立中洲水商業高校設立に力を貸してほしいと言われているとの報告があり、都立水商が軌道にのってきており、大野らといっしょにやらないかと誘われる。
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