「ブルガダ症候群」の版間の差分

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アジア人の30代から50代の男性に多く発症する。男女比率は9:1で、無症状の有所見者が心室細動を起こす可能性は100人中2年に1人程度とされている<ref name="DCMO"/>。多くは、無症候性と考えられるが、無症候群では突然死などのイベント発生率が年0.3 - 4.0%であるのに対し、有症候群はイベント発生率が年10 - 15%と報告されている。前駆症状を伴わない失神発作が初発症状。
 
日本における突然死症候群のうち、'''ぽっくり病'''の主要疾病と考える研究者もいる<ref>岩田敦、朔啓二郎、[https://doi.org/10.2169/naika.100.2036 健診で心電図異常を指摘された34歳の男性] 日本内科学会雑誌 2011年 100巻 7号 p.2036-2038, {{doiudoi|10.2169/naika.100.2036}}</ref>。
 
後述の様な特徴的な[[心電図]]が現れる。