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'''ウェイバー方式'''(-ウェイバーほうしき)とは、主に[[日本]]・[[アメリカ合衆国]]における[[プロフェッショナル|プロ]][[スポーツ]]チームによる[[ドラフト会議|ドラフト]]の際に用いられる、選手の指名要領を規定するものである。
 
==概要==
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*1991年、[[1992年]]は5位以下の指名について、奇数順位ではウェイバー方式、偶数順位では「'''逆ウェイバー方式'''」(ウェイバー方式の逆で、成績上位チームから順に選手を指名)を採用した。
*[[1993年]]〜[[2000年]]は1、2位が逆指名制度(大学生、社会人選手限定)になった関係で、3位以下指名の際に奇数順位ではウェイバー方式、偶数順位では逆ウェイバー方式による選手指名となった。
*[[2001年]]以降、これまでの順位付けではなく「○巡目」に表現を変更し、1 - 3巡目は自由獲得枠の適用人数に応じて指名入札できるチームが決まる(1巡目のみ重複指名の場合抽選、2巡目と3巡目はウェイバー方式)が、4巡目からは偶数巡目が逆ウェイバー方式、奇数巡目がウェイバー方式での指名となった。
*[[2005年]]〜[[2007年]]はドラフトが10月の高校生対象のものと11月の大学・社会人([[四国アイランドリーグplus]]や[[ベースボール・チャレンジ・リーグ]]など[[独立リーグ]]の所属選手含む)対象のものの2回にわたって開催されているが、高校生対象のドラフトの場合はシーズンの途中に行われるので、奇数巡の場合は[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスター]]で勝ち越したリーグに所属する最下位チーム→オールスターで負け越したリーグに所属する最下位チーム→オールスター勝ち越しリーグの5位チーム…というウェイバー方式、偶数巡の時はその逆でオールスターで負け越したリーグ所属の1位チーム→オールスター勝ち越しリーグの1位チーム→オールスター負け越しリーグの2位チーム…という逆ウェイバー方式で行われた。チーム順位はドラフト開催1週間前時点の順位を対象とする。
*[[2008年]]以降は高校生選択会議と大学・社会人選択会議が再び統合され、1巡目は入札抽選制度、以降は偶数巡目でウェイバー方式、奇数巡目で逆ウェイバー方式による選手指名となった。
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ただし上記3つのプロリーグとも、[[トレード]]や[[フリーエージェント|FA]]移籍に伴ってドラフト指名権や優先交渉権の譲渡・移動が行われる場合もある。
 
==脚注==
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==関連項目==