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[[ファイル:Nature and Appearance of Deer and how they can be hunted with Dogs Fac simile of a Miniature in the Livre du Roy Modus Manuscript of the Fourteenth Century National Library of Paris.png|サムネイル|鹿狩り]]
'''鹿狩りの寓話'''(しかがりのぐうわ、[[英語]]:The Stag Hunt)とはルソーの著書『[[人間不平等起源論]]』に登場する、協力の難しさ、相互不信に関するたとえ話である<ref>{{Cite book|title=『人間不平等起源論』|year=1972年|publisher=岩波文庫|author=ジャン・ジャック・ルソー|translator=本田喜代治・平岡昇|page=89}}</ref>。
 
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== 内容 ==
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== 応用 ==
[[国際政治学者]]の[[ケネス・ウォルツ]]は著書『人間・国家・戦争ー国際政治の3つのイメージ』においてこの寓話を用いて国家間協力の難しさを説明し、ルソーの分析は、紛争が人間の社会問題においてどの程度まで必然的に起こるのかということを明らかにしている<ref>{{Cite book|title=『人間・国家・戦争ー国際政治の3つのイメージ』|year=2013年|publisher=勁草書房|author=ケネス・ウォルツ|translator=渡邉昭夫・岡垣知子|pages=154-159}}</ref>、と評している。また、[[スタグハントゲーム|この寓話を応用したゲーム理論]]も存在する。
 
== 脚注 ==