「大気境界層」の版間の差分

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大気境界層の概要
 
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惑星大気の最下層。[[気象]]、環境、[[物質循環]]において固体境界である地表面の影響を受ける層をいう。[[温帯]]域では地上からおおむね 1 km 以内。[[熱帯]]域では 2 km 以上の厚みを持つ。地表面の影響をほとんど受けない「[[自由大気]]」と区別される。
 
我々が生活しているのは、まさに、この大気境界層内部である。[[都市気候]]や環境の分野において重要な役割を果たす。しかし、大気境界層は地表面の状態(たとえば、海面、内水面、水田、畑、牧草地、森林、草原、コンクリートが覆う都市、など。)によって変化に富んでいる。したがって、その研究には細かな観測網が必要であり、進捗状況ははかばかしくない。