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== 白虹貫日 ==
日暈は別名白虹ともいうが、中国では古代、白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされた。白虹は干戈を、日は[[天子]]を表すという。[[司馬遷]] ([[紀元前145年]] - 没年不詳) の『[[史記]]』鄒陽列伝に「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」とあり、[[燕 (春秋)|燕]]の太子[[燕太子丹|丹]](たん)の臣、[[荊軻]](けいか)が[[始皇帝]]暗殺を謀った際、白い虹が日輪を貫き、暗殺成功を確信させたが、それでも丹は計画の失敗を恐れたという[[故事]]が見られる。他にも「[[彗星]]([[妖星]])の飛来」「太陽が2つ現れる」などが兵乱、大乱の予兆といわれるが、2つの太陽とは「[[幻日]]」のことであり、それと同時に観測されることが多い「[[幻日環]]」がここでいう白虹のことではないかとする説もある。また、戦前の[[大阪朝日新聞]]が報道記事に「白虹日を貫けり」という文言を掲載したために当局より弾圧を受けたという事件が起こった(→「[[白虹事件]]」)。
 
== 参考文献 ==