「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」の版間の差分

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: 初登場は鬼太郎のマガジン版第1話『手』とアニメ化第1作第4話「吸血鬼ラ・セーヌ」。容姿は[[シルクハット]]に[[蝶ネクタイ]]姿と紳士然として、[[パリ]]では社交界などに出没して美女を襲った。いつも用心棒として人間の殺し屋ザ・マンモスを引き連れる。高度な吸血術(原作では方法は明確にされていないが、アニメ第1作では手の指先から血を吸う設定になっている)を身につけていて、人間が気付かぬ間に吸血ができ、フランスでは「血なし病」という新種の病気と誤認されてきた。日本でも次々に女性を襲おうとするも、いずれ鬼太郎が自分の正体に気付くと考え、先に鬼太郎を誘き出してマンモスに[[マシンガン]]で撃たせ、手首だけ残ったのを見て殺害に成功したと思った。しかし、その手(第1作では下駄に変更されている)に付き纏われ、恐怖心を抱き、マンモスと共に山奥のホテルに逃げ込むも、煙突を通って来る手を焼こうとした火を部屋に逆流され焼死した。
: また新編の原作『吸血鬼ラ・セーヌ』でもフランスから来た吸血鬼として登場(ただし『手』のものとは別設定)。千人の美女の生き血を吸って更に千年の生を得ようと企み、その千人目を日本人にすべく来日した。秘密兵器のシルクハット型の超音波瞬間移動装置を頭にかぶり、[[エッフェル塔]]から[[東京タワー]]までを瞬時に移動が可能。また巨大なコウモリに変身も出来る。日本のコウモリ達の協力を得て、一度は鬼太郎も倒し大コウモリに血を全部吸わせた。鬼太郎は急遽人間の血を輸血するが力も性格もねずみ男並になってしまう。千人目の獲物に普通の女性と勘違いして猫娘を選ぶも、彼女が化け猫だったことから、妖怪の血が混じってしまった為に一からやり直しとなる。腹いせに力を無くした鬼太郎を東京タワーから突き落とそうとしたが、頭にかぶっていた装置をリモコン下駄で破壊され、その衝撃で自分が転落し重傷を負った。治療を受ける代償に鬼太郎の血を返した為に日本のコウモリの信用を失い、かつ鬼太郎達からも二度と日本に来るなと言われ、飛行機で渋々と帰国していった。
: 第6作では57話登場。カラーアニメ初登場にして、第1作以来51年ぶりのアニメ登場となる。デザインが過去作と異なり、金髪の小柄な少年の姿をしている。人間の生き血を使ったバックベアード復活計画に携わっている。
; キーエフ
: 『鬼太郎の世界おばけ旅行』に登場。孤島で暮らすマッドな老科学者が死んだ一人娘を蘇生させたものだが、娘は吸血鬼に変貌していたため、元に戻すべく研究を続け様々な生物の血を吸わせた結果、どんどん吸血鬼が増え近隣の住人を襲うようになってしまった。この吸血鬼達は老科学者が持つ笛の音に操られており、念じながら笛を吹くことで特定の人物を襲う。研究の結果、人間の血では効果が無いことが判明した為、妖怪の血を手に入れる為に大群で鬼太郎たちを襲撃し、砂かけ婆たちも吸血鬼になってしまうが、老科学者から鬼太郎が笛を奪って吹いたため、彼が逆に血を吸い尽くされた(後に実験室内にあった血を戻されたことで、砂かけ婆たちは元に戻った)。