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{{翻訳直後|1=[https[://en.wikipedia.org/wiki/:Special:Redirect/revision/881338654 [[w:|Ultraviolet catastrophe]] (22:27, 1 February 2019 UTC)]|date=2019年5月}}
[[ファイル:Black_body.svg|サムネイル|303x303ピクセル|紫外破綻は理想的な黒体により放出されるエネルギーに対する、[[レイリー・ジーンズの法則]](グラフでは"classical theory"として描かれている)の短波長における誤差である。短波長でははるかに顕著になるこの誤差は黒の曲線(レイリー・ジーンズの法則により古典力学的に予測されたもの)と青の曲線([[プランクの法則]]で予測された測定曲線)の差である。]]
'''紫外破綻'''([[英語]]:ultraviolet catastrophe)もしくは'''レイリー・ジーンズの破綻'''(英語:Rayleigh–Jeans catastrophe)は、熱平衡状態にある理想的な[[黒体]]は全ての周波数範囲で[[放射]]し、周波数が高くなるにつれてより多くのエネルギーを放出するという19世紀後半から20世紀初頭における[[古典物理学]]の予測。放射されたエネルギーの総量(すなわち、全ての周波数範囲における放射の合計)を計算することにより、黒体が任意に大量のエネルギーを放出する可能性が高いことを示すことができる。これは全ての物質が絶対零度に近づくまでそのエネルギーの全てを瞬時に放射することになり、黒体の振る舞いに関して新たなモデルが必要であることを示している。