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: 神凪一族の現宗主で、綾乃の父親。身長約172cm(アニメ版設定資料)。
: 「'''紫炎'''」と呼ばれる神炎の使い手。厳馬と共に二百年ぶりに「神炎」を得た神凪史上最強の術者。だが事故(原因は不明)により片足を失ってから一線を退いている。その実力は、和麻をして「今の神凪で、自分を止められる唯一の存在」「(神凪を敵に回したとしても)宗主が出てこない限り俺の負けはない」「俺と綾乃と煉をまとめて倒せるのは、この辺では神凪の宗主くらい(3巻・紅羽戦)」と言わしめ、綾乃からも「一対一なら和麻や厳馬と戦っても負けない」と考えられている。絶対的な強者と称される反面、戦闘シーンはまったくなく、和麻は「いくら強くても戦える身体ではない(1巻)」と述べている。
: 重悟からすれば和麻は従甥に当たるが、面倒なのでと呼んでおり、心情的には息子同然に思いやって接している。
: 常に和服を着用し、厳しさを感じさせる雰囲気を纏っているが、娘には甘い。一族のお荷物として疎まれていたかつての和麻や風牙衆にも分け隔てなく接し、力に驕る一族の傲慢な態度を変えようと努力したが、結局実らず兵衛の反乱が起きてしまった。
: 和麻の追放を止められなかったことを悔やんでおり、現在でも彼の心情を察して尊重している。そのため、和麻もその器の大きさには敬服している。和麻の力を必要としてではなく純粋に神凪に戻ってほしいと願っており、綾乃との仲を取り持とうと画策しているが、今のところあまり成果は上がっていないように見える。だが、重悟の謀略とは無関係に確実に綾乃と和麻の距離は縮まっていっている。
: 綾乃を溺愛しており、娘に誇れるような父親でありたいと常々考えていた。そのため厳しくも優しい父親として綾乃に接していたが、実際はデレデレなのでその点においては神凪関係者から呆れられている。しかし、和麻の帰国と同時に綾乃の悪い部分(力でなんでも解決しようとする傾向)が目立ち始め、父親が部屋にいることも気づかず和麻を焼き殺そうと全力の攻撃をしたので激怒。綾乃を怒鳴りつけ、今後は本当に厳しい父親として接するようになった。アニメでは初期から厳しさが強調されており、門限を二時間破った(七瀬曰く「まだそんなに遅くない時間」)だけで綾乃は激しく怯えていた。
: 風牙衆が壊滅した後、その代わりを和麻に望んではいるが、それ以上に彼に「居場所」を作ってあげたいと考えていた。娘とくっ付けようとしているのはその度合いが強い。二人で遊園地に行くように適当な依頼をでっち上げたこともあるが、成果があるんだかないんだかの有無は不明瞭。
: 片足を失ったことですでに一線を退いているため、重悟の戦闘描写はない。しかし、横暴な父親(頼道)の影響を受けず厳然な術者として育ち、かつては厳馬を破った神凪最強の術者の威厳は今も存在している。和麻でも咄嗟に防げなかったほどの威力を持つ綾乃の炎の精霊を奪い取り、攻撃を無力化したり、和麻と厳馬の同時攻撃を捌いたりなど力は健在。
: 作者の後書きで、和麻と厳馬の同時攻撃を受け流せたのは「重悟が二人を合わせた力より強い」というわけではない、と述べられている。
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=== 一発キャラ ===
ただの一般人でありながら、超常の力を持つ綾乃たちにぶっ飛ばされるという、かわいそうな扱い。あるいは妖魔の被害者となってしまった人たちを記す。
; 坂本(さかもと)
: 声 - [[滝知史]]
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; アイドル
: 声 - [[落合祐里香]]
: アニメ版オリジナルキャラクター。16話に登場。「丸投げ温泉」の[[キャンペーンガール]]を務めており、決め台詞は「まるっと丸投げ!」。この話では場面の切り替えなどに登場しては例の決め台詞を言い放つ。
 
== 人外の者 ==