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なお、1978年版では東ではなく助教授の金井達夫が最後の脈を取った。2003年版では最期の脈を取るシーンはなく、かわりに(里見と二人だけにさせてやるため)退室しようとの又一の提案に応じ、最後まで退室を渋った鵜飼らを促した後、最後に退室、病室の扉を閉じた。
 
2019年版は、財前が里見により膵臓癌であることを告知された後、里見と鵜飼の頼みを受け入れ、執刀する。しかし、財前の膵臓癌は腹膜播種を起こしており、手の施しようがない状態になっていた。助手として立ち会った金井や佃に手術を断念するよう説得され、東はこれを受け入れる。術後の財前はすべてを悟っており、東は包み隠さず真実を話す。それでも財前は恨み言を決して口にせず、「ありがとうございました」と東に感謝する。
 
その後財前は、膵臓癌に起因する脳梗塞を併発。東の口から「午前3時39分、御臨終です」と告げられ、財前は死去。
 
==自宅==