「亡国のイージス」の版間の差分

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==== 映画版あらすじ ====
護衛艦「いそかぜ」の先任伍長である仙石恒史は、多くの若年隊員からの信頼が厚かった。しかし、気に掛けていた如月一士は、訓練海域へ向かう航海の途上、徐々に不審な動きを見せていく。そんな中、如月の異状に気付いた菊政二士が訓練中に事故死。それでも、帰港せず航海を続けることに、仙石は抗議するため艦長室を訪れる。[[由良基地]]から乗艦している海上訓練指導隊(FTG)の溝口三佐や、いそかぜ副長の宮津二佐の説明によれば「北朝鮮某国の工作員ホ・ヨンファの影響下にある如月が米軍から猛毒の化学兵器[[GUSOH]]を奪い、潜入している」とのことだった。そして、すでに艦長は殺害されていた。
 
その直後、如月が密かに持ち込んだ爆弾を使って破孔を開け、機関室にさらなる爆弾を仕掛け立てこもり事件を起こす。説得のため仙石は一人で如月の下に赴き、彼の拳銃を奪って無線機を破壊する。しかし、彼の説明によれば「溝口こそホ・ヨンファ本人であり、FTGを装った工作員たちを指揮し、宮津ら幹部たちグルであ彼に通じている」とのことだった。仙石が機関室の扉を開ける、突れ替わるようにしてきたFTGの隊員に如月は拘束される。溝口は浸水が激しいとの名目で総員離艦を命じ、仙谷は抗議しようとするが、本性を現し始めた宮津ことヨンファたちに制止される。曹士隊員はそのが離艦命令に従う一方、FTG隊員と幹部たちは如月を拘束したまま護衛艦に立てこもる。救命ボートからその様子を見た仙石は「いそかぜ」を守るため単身海へ飛び込み、破孔から館内へ戻ろうとするが、閉鎖された水密扉に行く手を阻まれる。叛乱を起こしたことを日本政府へ宣言した「いそかぜ」は東京湾方面へ進み、制止を試みた護衛艦「うらかぜ」と戦闘の末「うらかぜ」を撃沈する。
 
GUSOHの照準は東京都心、水深が浅い東京湾では潜水艦の活動は不可能、残留した幹部全員が宮津のシンパであった。内閣総理大臣以下、最高幹部らと宮津は直接会話する。宮津の要求は、GUSOHの存在の公表・宮津の息子である防大生が[[防衛庁情報局]](DAIS)の策謀により死亡したことの公表等であった。しかし、最高幹部はDAISの存在を認めず、如月を見殺しにする。如月が殺害されようとした瞬間、潜入した仙石が如月の残した爆発物主砲弾作動炸裂させて水密扉を破り、艦内を混乱させる。その隙に如月は脱出艦内へ身図る隠す
 
合流した仙石と如月は徐々に心を通わせつつ、航空自衛隊の[[F-2 (航空機)|F-2]]による[[テルミット・プラス|特殊焼夷弾]]でのによる対艦攻撃が迫る中、阻止限界線までにGUSOH発射を阻止すべく奮闘することとなる。
 
====スタッフ====