「エア・コンディショナー」の版間の差分

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* [[エアフィルタ]]の清掃 - 運転時に2週間に一度以上行うことが望ましい。衛生面のみが目的ではなく過負荷運転の防止にもなる。汚損は風量・効率の低下、消費電力の増大をまねき、故障の原因にもなる。近年はエアフィルタの清掃を自動で行う機種もある([[2003年]]に[[富士通ゼネラル]]より初登場)。低価格帯の商品ではついていないことが多い。クリーニング業者に依頼する際は、同箇所のみならず、室内機内のクロスファンの洗浄も同時に行うことが望ましい。
* ドレイン配管のつまりの点検 - 冷房シーズン前に行う。つまりがあると室内に水漏れをおこすことがある。暖房運転時には室内機側ドレンに水分は発生せず、逆に室外機に水分が発生し室外機下部から排水される。
* 凝縮器・蒸発器の洗浄 - 汚染が激しい場合に行う。通電部に洗浄液がかからないような措置を行ってから実施する。一般的に洗浄用液体は[[水酸化ナトリウム]]の希釈液と[[界面活性剤]]を混ぜたものが使用されることから、後洗浄や排[[水処理]]を行わないと腐食の原因となる。(市販のスプレー式のものはそこまで強い薬剤を使わず、後洗浄不要なものもあるが、使用方法説明書きにを見て注意されたしてほし)
* 室内熱交換器がカビ等で詰まった場合、使用者に夏場、夏風邪のような症状が出る場合があり、そこまで汚れているとかなり手間を掛けた洗浄が必要になる。
* 室内熱交換器のカビ発生を抑えるためには、冷房使用後の送風または暖房運転で、熱交換器内に残った水分を乾燥させることで、かなり防ぐことが出来る。(一部機種では自動でそのような運転をするものもあるが、室内に湿気が戻るので寝室などではおすすめできない)